第506回 バトルスタディーズ第100回記念対談!  なきぼくろ先生×芹 玲那さん(公式レポーター)第2回「なきぼくろ先生」のPL学園時代披露その1! 2017年03月08日

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【目次】
[1]DL学園に活きるPL学園での実体験
[2]「背番号」それはメンタルを左右する材料 / PL学園の「付き人体験」をプラスに考える



対談の様子芹 玲那さん×なきぼくろ先生

 第2回ではDL学園のモデル、なきぼくろ先生が実際に3年間を過ごしたPL学園野球部での生活を、少しだけ明かします!

バトルスタディーズ第100回記念対談!なきぼくろ先生×芹 玲那さん(公式レポーター)第1回「バルスタディ」の秘密

DL学園に活きるPL学園での実体験

芹 玲那さん(以下、芹): バトルスタディーズを読んでいると、「DL学園」では新入生と3年生の差がとても大きく感じます。

なきぼくろ先生(以下、なきぼくろ):それは僕の実体験からです。僕らがPL学園に入学したとき、3年生を見たら「おっさんいっぱいおるな!」。同級生を見たら「アホばっかり!」と感じた。漫画では1年生の小者感や3年生の大人感がより出せるようにしています。

芹:じゃあ、漫画の中にあるヘルメットをかぶったときに顔が伸びるとか、小さすぎることも実際にあるんですか?

なきぼくろ:ありますよ!たとえば1年生対2年生で紅白戦をやる時、上級生の方が良いヘルメットを使うわけじゃないですか。すると1年生は被るヘルメットがないで、倉庫から昭和時代から使っているようなヘルメットを持ってくる。サイズは当然合わないので変な風に見える。漫画はそれを誇張した感じです。

芹:ということは先生も、そういう経験はあったんでしょうか。

なきぼくろ:僕は頭がそれほど大きくないので、そういう経験はなかったですけど、これは高校野球あるあるの1つに入ると思います。当時は「オマリー(※1)みたいだね」と言っていました。

※1 トーマス・オマリー 1991年-1996年の6年間、阪神タイガースとヤクルトスワローズで通算123本塁打を放った強打者。頭のサイズに合うヘルメットがなく、ヘルメットが浮いていた。

「背番号」それはメンタルを左右する材料

芹:漫画を読むと、DL学園のユニフォームやメンバー入りすることに憧れているシーンがすごく多いなと思います。1年最初の私学大会で檜くんが背番号「1」ではなく、背番号「18」をもらって泣いていたシーンがあったり、阿比留くんが背番号「1」をもらって、DL学園のプレッシャーと戦っているところがあったり。狩野くんも「これがDLのユニフォームだ」と感慨にふけっているところもあって……。球児にとって、ユニフォームをもらうことはこれほど一喜一憂するものなんだと感じました。あれも先生の実体験が混じっているのですか?

なきぼくろ:混じっています。僕は中学の時はバリバリやってきたんですけど、1年春にベンチへ入ることができなかったときは、かなり屈辱的な気持ちでした。中学生の時にはなかった悔しさを漫画ではうまく散りばめていますね。

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プロフィール

なきぼくろ
なきぼくろ
  • 漫画家
  • PL学園野球部在席中は外野手として活躍。レギュラーとして甲子園にも出場した。卒業後は絵の道に進み、イラストレーターとして活躍。その後漫画家を目指し「モーニング」の新人賞「第34回 MANGA OPEN」に応募したところ、奨励賞とeBookJapan賞をW受賞!!昨年8月に『BATTLE STUDIES(バトル・スタディーズ)』を引っ提げてDモーニングでデビュー。作品は、好評となり、今年1月から連載化が決定。異色の経歴に圧倒的な画力を持つ驚異の新人として飛躍が期待されている。

プロフィール

芹 玲那
芹 玲那(せり・れいな)
  • バトルスタディーズ×高校野球ドットコム
    「強い者にはワケがある」キャンペーン公式レポーター。
    2006年夏の甲子園決勝(早稲田実業-駒大苫小牧)を観て、チームの勝利のために奮闘する球児の姿、全力でプレーしているからこそ生まれるドラマに心を奪われ、高校野球にのめり込む。春夏の甲子園、関東を中心に春季~秋季大会、明治神宮大会と年間通して球場で高校野球観戦。
    スコアブックに試合やチームの特色を記録し、成長の過程を見ていくことを生きがいとしている。
    また、高校野球ファンの方が集える場所を作りたいとイベント「高校野球ファン交流部」を主催。
    昨年、夏の甲子園やドラフト関連の記事を「高校野球ドットコム」で執筆する中で、「高校野球を広く世の中に伝えたい」と、女優から転身を決めた。
    今後は「高校野球レポーター」として、球児たちの頑張りを様々な形で伝えていく。
    ・公式ツイッター@seri_reina
    オフィシャルブログ
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