第304回  横浜DeNAベイスターズ・下園 辰哉 外野手「来るチャンスを逃さないためには」2015年04月30日

印刷する この記事をYahoo!ブックマークに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1]「集中力を作る」読みと素直なバットの出し方
[2]「左vs左」を苦にしない「投手への目線取り」 / 正確な送球の秘訣は「急がないこと」
[3]「NEVER SAY NEVER」で横浜に歓喜を

 NPB・いわゆる日本プロ野球の世界は究極的「弱肉強食」の世界である。結果を残した者のみが生き残り名誉を得る一方、結果を残せない者はその立場だけでなく、少年時代から続けてきた野球を奪われることにもなりかねない。

 だからこそ彼らは挑戦を続け、常に高みを目指し続ける。そして、1998年の日本一再来を目指す横浜DeNAベイスターズにも、高みを目指し続ける男が。ここ数年は選手会長として名実ともにチームを支える存在として存在感を示す下園 辰哉。宮崎日大高校から九州国際大を経てプロ9年目を迎える外野手は、2015年・さらなる高みを目指す。

「集中力を作る」読みと素直なバットの出し方

下園 辰哉選手(横浜DeNAベイスターズ)

――「代打の切り札」でファンから支持を集める下園選手ですが、自分にとって、1打席で結果を求められる「代打」に必要なこととはなんでしょうか?

下園 辰哉選手(以下「下園」) 相手を研究することです。配球がわかればどの方向に狙えばいいかわかるし、それが確立すれば自信を持って打席に入れるようになります。

――「試合の流れ」を読むことも必要ですか?

下園 そうですね。流れがわかれば試合のどこで代打が出るかもわかりますし。僕の場合であれば、セントラル・リーグなので出番は同点か、チームが負けている場面。打順も8番か投手のところになるので、自然と準備ができてきます。

――そしてバットスイングはバッティング練習や試合を見ても極めてシンプルです。

下園 あまり太いグリップは好きでないので、バットのグリップは細めにして、無駄な動きをしないことは心がけています。

――バッティング練習では、少しグリップを空けてからスイングする場面もありました

下園  あれはバスターの練習ですけど、素直にバットを出すことも意識しています。

――このようなスイングはいつぐらいにマスターしたのですか?

下園  宮崎日大高3年の時くらいには自然とマスターしていました。

このページのトップへ

【次のページ】 「左vs左」を苦にしない「投手への目線取り」 / 正確な送球の秘訣は「急がないこと」

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する

プロフィール

下園辰哉
下園 辰哉(しもぞの・たつや)
  • 横浜DeNAベイスターズ
  • 経歴:宮崎日大高―九州国際大―横浜ベイスターズ―横浜DeNAベイスターズ
  • ポジション:外野手
  • タイプ:左投左打
  • 身長体重:179センチ81キロ
  • 生年月日:1984年11月22日
  • 上記データは掲載時のものとなります。
【関連記事】
第37回 武田 翔太投手(宮崎日大-福岡ソフトバンクホークス)「成長のターニングポイントとなった大分遠征」【vol.2】【恩師が語るヒーローの高校時代】
第36回 武田 翔太投手(宮崎日大-福岡ソフトバンクホークス)「意識高く、練習を大切にする投手 右肩上がりの成長のかげに」【vol.1】【恩師が語るヒーローの高校時代】
第463回 明秀学園日立高等学校 細川 成也選手「目指すは次世代を担うスラッガー」 【2016年インタビュー】
第461回 横浜DeNAベイスターズ 筒香 嘉智選手「大事なのはトレーニングではなく、思考の積み重ね」【後編】 【2016年インタビュー】
第459回 横浜DeNAベイスターズ 筒香 嘉智選手「ハイパフォーマーは1日にしてならず」【前編】 【2016年インタビュー】
第70回 厳しい競争を勝ち抜いた高卒1位、2位の選手は、真のスター、エリート候補生だ!【ドラフト特集】
第11回 巨人ドラ1・原 俊介氏が率いる東海大静岡翔洋、12年ぶり甲子園をかけた夏!【夏の大会特集2016】
第361回 いきなり都城vs延岡学園が実現!近年では最も混戦の宮崎を制するのは?【宮崎抽選会後 展望】【大会展望・総括コラム】
第403回 横浜DeNAベイスターズ 石川 雄洋選手「成功すれば大きいドラッグバントの極意を語る!」 【2016年インタビュー】
第376回 横浜DeNAベイスターズ 久保 康友投手インタビュー「『盗塁させない』投手側の論理」 【2016年インタビュー】
宮崎日大 【高校別データ】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー