第6回 第96回選手権京都大会 龍谷大平安、78チームの頂点に!今大会を振り返る!!2014年07月27日

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【目次】
[1] ベスト4は全て打撃のチーム
[2] 無死一塁ではバントよりもエンドラン

大波乱の京都を王者・龍谷大平安が制す

ベスト4は全て打撃のチーム

決勝で8回無失点の好投をみせた元氏 玲仁 (龍谷大平安・2年)

 鳥羽京都外大西京都成章京都翔英立命館宇治が3回戦までに敗退。有力校が次々と大会序盤で姿を消し、ベスト8に残ったシード校は龍谷大平安1校のみ。
波乱と番狂わせが相次いだ大会をそれでも地力で勝る龍谷大平安が制した。

 龍谷大平安は初戦と2戦目に当たる3回戦こそ打線がつながりを欠いたが、以降の3試合は全てコールド勝ち。準決勝までの5試合を37得点6失点で勝ち上がると京都すばるとの決勝では10対0で完勝し、2季連続の甲子園出場を決めた。

 惜しくも準優勝となった京都すばる決勝では完封負けを喫したものの売りは打線。準決勝までの6試合を68安打18盗塁の攻撃力と山田陸(2年)、里見龍志(2年)の両2年生右腕らの継投で勝ち上がった。

 ベスト4の山城南丹戦で16得点を挙げるなど打線が強力。序盤からリードを奪い主導権を握った状態で優位に進める試合が多かった。

 同じくベスト4の東山も好打者・澤谷博雅(3年)が牽引する打線が自慢。準決勝では龍谷大平安の主戦・高橋 奎二(2年)に6回途中で7安打を浴びせ攻略に成功、リリーバーの中田 竜次(3年)を引きずり出すなど準々決勝に残った8校の内6校が公立校という展開の中、私立の意地を見せた。

相次ぐ公立校の金星

 昨夏準優勝鳥羽に、洛東は4年ぶりの優勝を狙った京都外大西に、北稜3位準優勝と安定した成績を残していた優勝候補の一角・立命館宇治に競り勝つ金星を挙げた。

 宮津昨夏ベスト4の京都廣学館を1点差で破ると、プロ注目の佐田 梨貴人(3年)擁する京都国際をあと1歩のところまで追い詰め大方の予想を覆す大健闘を見せた。

 大会序盤に相次いだ有力私立の敗退は裏を返せば、公立校の躍進に他ならない。
中でも快進撃を見せたのが乙訓
初戦でシーソーゲームの末、サヨナラ勝ちで京都成章を破ると3回戦では昨春センバツ出場の京都翔英を撃破。4回戦ではセンバツベスト8福知山成美に延長11回逆転サヨナラ勝ちと甲子園出場経験のある強豪私立を3タテ。
スタメン9人中8人が左打者という打線は粘り強くしつこくつなぎ、投げては三木 郁弥(3年)、上堀佑太(3年)の2枚看板がゲームを作った。
準々決勝で東山に敗れ龍谷大平安への挑戦権獲得はならなかったが、最激戦区で見せた乙訓旋風は間違いなく今大会随一のインパクトを残した。


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