吉田 光一選手 (社)

吉田 光一

球歴:

都道府県:兵庫

ポジション:投手

投打:右 / 右

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2015年9月20日)  5回まで無失点でゲームを作ったのが背番号10の吉田光一(1年)。山本巧監督から継投することを示唆されていたこともあり6回からマウンドをリリーフ陣に譲ったが、4安打無失点と上々の県大会デビューを飾った。  大きなピンチだったのが4回、二死一、二塁から牽制球のボークで走者を進ませてしまった場面。まだ2点のリードしかなく、ボークがどう影響するかがポイントだったが、浜坂の7番・松岡嘉貴(1年)をショートゴロに打ち取ってピンチを凌いだ。この場面を指揮官も「メンタルの強い投手。よく抑えてくれた」と讃えた。  最速は135キロと飛びぬけて速くはないが、テンポの良さと変化球のキレが持ち味。特にスライダーは、“いとこ”である吉田 凌(東海大相模・3年)から教えてもらった。夏の甲子園で優勝したことは大きな刺激となっており、「練習があったので東海大相模の試合は見に行けませんでしたが、8月末に帰省してきた時に色々話しました。今日も、お前は変化球のキレが良いから自信を持っていけとメッセージをもらいました」と話す。さらに吉田 凌の実弟はこの日途中からレフトを守った背番号16の吉田隼人で、同じ1年生。西脇東中学時代からいとこ同士で一緒にやってきた仲である。  「次(3回戦)も投げると思うので準備したい」と見据えた吉田光一のピッチングに今後も注目だ。
更新日時:2015.11.18

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