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- 2010年秋の大会 第63回北海道大会
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抱き合う北海ナイン
北海16年ぶりの秋制覇!
北照と北海の決勝対決は50年ぶり。平日にも関わらず、両校とも全校応援で選手を後押しした。
人指を痛めて、前日の準決勝を欠場した1年生エース・玉熊 将一が2失点完投。北海が16年ぶりに秋の全道で頂点に立った。
決勝の朝。玉熊は平川監督に「登板したい」と意向を示した。
平川監督は「指の痛みは本人にしかわからない。行けるというので、先発で起用した」と本音を明かす。
立ち上がり。「緊張していた」という玉熊は、北照の1番伊藤陽一(2年)に対しストライクが入らない。ストレートの四球でいきなり走者を背負った。
続く2番石田純平(2年)は初球をしっかりと送りバントを決めた。ところが、1つのアウトで気を良くするのが投手。玉熊は、バックの守りにも助けられて、1回を切り抜けた。
北海が先制したのは3回。2死1、3塁から6番玉木昂太(2年)がレフト前へタイムリー。さらに7番氏家峻(2年)もヒットで続くと、8番に入っていた玉熊が浅いライトの遥か上を超える走者一掃の三塁打。
「打撃にはあまり自信はない」というエース自らの一打が北海ベンチをさらに乗せた。
その後は「強い気持ちを持って、玉木さんのミットとバックの先輩方を信じて投げた」と打たせて取るピッチング。
この日奪った三振がわずかに1個だけ。バックもノーエラーで応えた。
準決勝を2年生で勝ち、決勝は復活した1年生エースを2年生が支える本来の形で北海が見事に全道チャンピオンに輝いた。
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