花咲徳栄がベスト4!ドラフト候補・石塚裕惺は3打数1安打、2つの申告敬遠も
塁上から仲間に声をかける石塚裕惺(花咲徳栄)
<春季埼玉県大会:花咲徳栄4-1熊谷商>◇2日◇準々決勝◇県営大宮
花咲徳栄は熊谷商を下し、3季連続ベスト4入りした。143キロ右腕の中村 謙吾投手(3年)の前に苦しみ、6回まで0対0だったが、7回に敵失から1点を先制。5番田島 蓮夢外野手(2年)の2点適時打で3点目を入れた。8回表にも1番生田目 奏外野手(3年)の適時二塁打で4点目を挙げた。3投手のリレーで粘る熊谷商打線を1失点に抑えた。
ドラフト候補に挙がる大型遊撃手・石塚 裕惺内野手(3年)は3打数1安打2四球。
第1打席に左中間へ安打。外野手の守備位置が深かったのと、緩慢な送球を見逃さず、二塁へ陥れた。記録は二塁打に。第2打席は申告敬遠。第3打席はレフトへ大きなフライ。第4打席は申告敬遠、第5打席はサードライナーだった。
打席を振り返って石塚は「第1打席は自分が初めての右打者(1,2番が左打者)なので、初回はアウトコース中心に入ると思っていた。甘く入ったのを打てた。二塁に行けたのは守備位置だけではなく、昨日の雨で下がゆるい状況なので、二塁に行ける準備はしていた。ただ申告敬遠のあと3打席目は引っ張りにかかってしまった」と冷静に分析しており、準決勝の活躍にも期待がかかる。
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