2011年07月24日 群馬県立敷島公園野球場(上毛新聞敷島球場)

桐生市商vs利根商

2011年夏の大会 第93回群馬大会 準々決勝
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北毛の雄 真夏の快進撃。東毛の雄に挑む

 北毛という地名。 群馬県の古称である上毛を更に東西南北に区分した言い方の一つである。
関越トンネルの手前辺り、猿ヶ京温泉や水上温泉のある群馬県北部。利根商は北毛の一部みなかみ町に学校がある。師走に入る頃には雪が舞い翌年春までは街中でも雪に覆われる。

今年のチームは秋、春ともに県2回戦で破れている。過去の戦績からすれば有力校に挙げてしまうには無理があるのだろうか?。 しかし毎年の風物詩になるが利根商 夏に強い!というイメージを群馬県の高校野球ファンに植えつけている。
もっとも夏に強いと言うことや上述のハンディを克服する為に春以降の練習はとても厳しいものであることを想像するに難しくない。

今年の1回戦。一昨年の甲子園出場の東農大二高と対戦し延長11回4-3で強敵を打ち破っている。 その後も中央中等教育学校や昨秋 前橋商を撃破した西邑楽をやぶりベスト8に進出してきている。

対する桐生市商。 その名の通り群馬県桐生市に学校があり東毛と呼ばれる地方である。
10年弱甲子園からは遠ざかっているが毎年強いチームを創り上げてくる。
今年のチームは2年生エースの柿田君の速球とスライダーを武器にした投手力と同じ2年生の広神君らの打がリズム良く絡み合い、ここまでの4試合で29得点 失点は2と驚異的な数字を見ればチーム力のみならず全員が夏の大会に調子を合わせて来たことが伺える。

このまで3試合桐生市商の試合を見ているが180cmを超える選手が皆無で主力に160cm代の選手がいるなど小柄な選手が多いが、とにかく1番から9番まで打球が早くよく飛ぶ。 小柄ながら鋭い振りで完全に振り切る事が打球の速さを生んでいると思われる。
これは一朝一夕でできるチームカラーではなく武藤監督がビジョンをもって創り上げた結果だろう。


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