2011年07月13日 郡山市営開成山野球場

第93回全国高校野球選手権福島県大会開会式

2011年夏の大会 第93回福島大会 開会式
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優勝旗返還

福島の夏、開幕

第93回全国高校野球選手権福島大会が13日、福島県郡山市の開成山野球場で開幕。今大会に参加する87校の選手たちが、澄み渡る青空のもと、元気な入場行進をみせた。

今年は、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の影響で、福島では春季大会の中止を余儀なくされた。
原発近くの相双地区には、避難のため部員がバラバラになってしまった高校もある。県中地区やいわき地区でも、放射能の影響を考慮し、長期に渡り練習を自粛した高校も多い。野球がやりたいのにできない、みんなで練習したくてもできない、そんな辛い状況の中から、問題を一つずつクリアし、何とか夏の大会を開催するところまでこぎつけた。
関係者の「何とか選手たちに野球をやらせてあげよう」そんな気持ちが結集して、ようやく開催に至った2011年夏の福島県大会だ。

開会式当日の朝6時半には、開成山球場の放射能の線量を測定。基準値を下回ったため予定通りに行われることになった。

午前10時前には各校の選手たちが続々と外野の芝生に集合。例年のような場内一周はなく、外野から内野までを前進するだけの簡略された入場行進だが、それでも選手たちには「野球ができる」「大会ができる」ことへの喜びからか、笑顔がこぼれていた。

入場行進にあわせ、スコアボードには各校からのメッセージが紹介された。単独チームでは参加できず、3つの高校の選手で結成された相双連合は、もちろん3校分の思いが紹介された。

双葉翔陽は「心を1つに~ONE FOR ALL ALL FOR ONE~」
相馬農業は「がむしゃらにプレーする! 雑草魂」
富岡は「富岡町の人達のために全力でプレーします」。

また、部員が転校などで半分に減ってしまった双葉高校は「支えて下さった全ての方々に感謝し全員野球で甲子園の切符を勝ち取る」とのメッセージが映し出された。

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