Column

18Uの日本代表メンバーからみる用具トレンド

2014.09.25

18Uの日本代表メンバーからみる用具トレンド2014年09月25日

 9月に行われた第10回BFA18Uアジア選手権で、決勝まで勝ち進んだ日本代表。決勝戦では韓国に1対2で惜敗し準優勝で終わったものの、侍ジャパン18U代表として大きな経験を積んだことは、18U世代全体にとっても、今後の糧にもなったはずだ。

 さて、前回は、夏の選手権大会での球児たちの用具トレンドを紹介したが、今回は第10回BFA18Uアジア選手権からみるトレンドを調査。日本の17歳~18歳のトップレベルの選手たちが使用しているグラブとは?気になる調査結果を一挙紹介!

■第10回BFA18Uアジア選手権 【期間】9月1日~6日

全体の39%はミズノのグラブを使用している結果に!

 出場した選手18名の使用しているグラブを調べたところ、全体の39%がミズノのグラブを使用。続いて、27%がアシックスのグラブ、3番目には、全体の16%がZETTのグラブを使用している結果となった。
また、ポジション別にみていくと、投手陣においては半数がミズノのグラブを使用し、50%と最も多く、捕手においてもミズノのミット使用率は100%となった。

 内外野手は、ミズノをはじめ、アシックス、ZETT、SSKなどと、それぞれにこだわりのあるグラブを使い込んでいた。
海外遠征で日本と環境が違うながら、試合が終われば、宿舎内などで、グラブやスパイクを丁寧に磨くなど、他国の選手と比べてもメンテナンスをしっかりとしている風景も多くみられた。

 結果を残すことができる選手は共通して、自分の用具を大切にしていることが伝わってくる場面でもあった。

このページのトップへ

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.03.28

大阪桐蔭、大会NO.1右腕に封じ込まれ、準々決勝敗退!2失策が失点に響く

2024.03.28

中央学院が春夏通じて初4強入り、青森山田の木製バットコンビ猛打賞も届かず

2024.03.28

【センバツ準々決勝】4強決定!星稜が春初、健大高崎は12年ぶり、中央学院は春夏通じて初、報徳学園は2年連続

2024.03.28

星稜・戸田が2安打無四球完封で初4強、阿南光・吉岡はリリーフ好投も無念

2024.03.28

健大高崎が「機動破壊」以来、12年ぶり4強、山梨学院は連覇の夢ならず

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.24

【神奈川】桐光学園、慶應義塾、横浜、東海大相模らが初戦白星<春季県大会地区予選の結果>

2024.03.23

【東京】日本学園、堀越などが都大会に進出<春季都大会1次予選>

2024.03.27

報徳学園が投打で常総学院に圧倒し、出場3大会連続の8強入り

2024.03.25

異例の「社会人野球→大学野球」を選んだ富士大の強打者・高山遼太郎 教員志望も「野球をやっているうちはプロを狙う!」父は広島スカウト

2024.03.08

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>

2024.03.11

立教大が卒業生の進路を発表!智弁和歌山出身のエースは三菱重工Eastへ、明石商出身のスラッガーは証券マンに!

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.01

今年も強力な新人が続々入社!【社会人野球部新人一覧】