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夏までにココを成長!関東大会出場野手編【出動!球児に聞き隊!】

2017.05.31

 今回の球児に聞き隊は夏まで自分のどこまで伸ばしたいか?です。今回は浦和学院優勝で終えた関東大会に出場している選手たちに聞いてみました。前回は投手編でしたが今回は野手編です! 

夏までに自分のどこを伸ばすか?!

・甘い球を一発で仕留められる打者になりたい(横浜・増田)
今年のドラフト候補である、横浜の天才打者・増田 珠外野手。関東大会では増田の打撃を警戒し、勝負を避けられる場面が何度も見受けられた。「勝負を避けられる打者になった喜び」を感じている増田だが、喜びに浸っている場合ではないという自覚の現れであろう。少ない勝負の中での一打が求められる夏の大会に向けて、強打者はさらなるレベルアップを誓った。

・ここぞという場面で打てる粘り強さと勝負強さ(東海大相模・門馬)
関東大会準優勝に輝いた東海大相模。監督・門馬 敬冶の息子でもある門馬 大は強打のチームの5番打者を担っている。勝負強い打撃をよく見かけるが、本人の口から出た言葉は「ここぞの場面で打てる勝負強さ」であった。個人として、さらなる高みを目指す門馬。夏の大会でさらなる進化を遂げた、勝負強い打撃を見せられるかに注目したい。

 また他では、東海大相模の4番・森下 翔太外野手は、今できている、心は熱く・頭は冷静にというメンタルを持続していきたいと語り、東海大相模で1年生ながら準決勝の作新学院戦で同点適時打を放った本間 巧真選手は、「学年は関係ないので全て伸ばしていきたいです」と力強く意気込んだ。

 以上となります。関東大会で残った課題をぜひ生かし、夏で飛躍してくれることを期待したいですね!

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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