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第180回 ランニングシューズを見直そう2017年10月30日

 こんにちは、アスレティックトレーナーの西村典子です。

 半袖で過ごせるほど暑い日がある一方で、ダウンジャケットが必要なほど寒い日もあり、かなり寒暖の差が激しい時期となっています。これからは空気が乾燥し、風邪やインフルエンザなどの感染症などにも注意が必要となってきます。「自分の身体は自分で守る!」というセルフコンディショニングの意識を高めて、毎日元気に過ごしましょう。さて今回は練習時などにも使うことの多いランニングシューズについてお話をしたいと思います。

【目次】
[1]ランニングシューズは消耗品/自分にあったシューズを選ぶ
[2]足のサイズにも左右差がある/ランニングシューズの正しい履き方

ランニングシューズは消耗品

ランニングシューズは消耗品。摩耗や破損が激しくなってきたら新しいものを準備しよう

 まず自分の足元を見直して、側面や前方部分などに破れたり、穴があいていないかといったことを確認してみてください。まれに穴があいた状態のまま履いている選手を見かけますが、練習やトレーニングなどで使用するランニングシューズは消耗品であるという意識を持ちましょう。

 側面や前方部分に破損が見られるものを履いていたり、裏面のソールがすり切れた状態のものを使っていると、シューズ本来の機能が低下し、自分の足や膝、腰などに影響が及ぶことが考えられます。

 物を大切にすることは素晴らしいことですが、機能の低下したものを使い続けることは身体に負担をかけてしまうということを覚えておきましょう。

自分にあったシューズを選ぶ

 ウォームアップやクールダウンなどにランニングシューズを使用する選手は多いと思います。デザインやカラーなど好みもあると思いますが、ランニングシューズを購入する際は、より自分にあったシューズを選ぶようにしましょう。

 一日のうちでも朝と夕方とでは、足のむくみや荷重による足裏のアーチの拡がりなどで足の大きさが0.5~1.0センチほど変化するといわれています。実際に購入するときはなるべく午後の時間帯を選び、店舗に足を運んで試し履きを行い、自分の足にフィットしているかどうかを確認しましょう。

 試し履きをする際には、「靴ひもを下の部分までしっかりゆるめる」「かかとを合わせるようにして靴を履く」「つま先に余裕がある」ものを選ぶようにします。靴ひもである程度調節は可能ですが、あまりにも大きすぎるものは足が靴の中でズレてしまったり、滑ってしまったりして、パフォーマンスに影響を及ぼすだけではなく、足のトラブルを引き起こすこともありますので注意しましょう。

【次のページ】 足のサイズにも左右差がある

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プロフィール

西村典子
西村 典子 トレーナー
  • ■ 生年月日:1970年12月5日
  • ■ 出身地:大阪府
  • 奈良女子大学文学部教育学科体育学専攻卒。野球用品メーカーにて勤務後、トレーナーとして10年以上にわたり高校野球・大学野球の現場にたずさわる。野球現場での活動を通して自分たちで自分の体をマネジメントする「セルフコンディショニング」の重要性を感じ、チーム・選手・指導者にむけてスポーツ傷害予防や応急処置、トレーニング(ストレングス&コンディショニング)に関する教育啓蒙活動を行っている。

    一般雑誌、専門誌、ネットなどでも取材・執筆活動中。また整形外科ドクターと野球の傷害予防に関する共同研究活動なども行っている(現在の研究テーマは手指血行障害について)。

    現在、東海大学硬式野球部アスレティックトレーナーをはじめ、さまざまな高校野球部を担当中。
  • ・日本体育協会公認アスレティックトレーナー
    ・NSCA公認ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)
    ・NSCA公認パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
    ・日本スポーツ整形外科学会会員 等
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