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第146回 病院の選択や受診時の準備2016年05月30日

 こんにちは、アスレティックトレーナーの西村 典子です。

 ケガを予防するために日頃からセルフコンディショニングを大切にしてほしいと思っていますが、中には防ぐことの出来ないケガであったり、知らぬ間に状態が悪くなって痛みを伴うようになったケガなどに見舞われることがあります。また体調を崩して病院を受診するケースもあるでしょう。さて今回は病院を受診するときに考えておきたいことなどをお話したいと思います。

【目次】
[1]かかりつけの病院・医師をもつ
[2]受診時に気をつけたいこと

かかりつけの病院・医師をもつ

初診時は近隣の病院を受診して診察を受けるようにしよう

 

 部活動の練習中に起こったケガや体調不良などであれば、学校から近い病院に行くことになると思いますが、部活動を休んで病院にいく場合はさまざまな選択肢が考えられると思います。ケガの場合であれば、通常は整形外科を受診することが一般的ですが、最初はなるべく近隣でスポーツに詳しいドクターのいる整形外科を受診するとよいでしょう。

 大学病院や救急対応可能な大病院を直接受診する場合には近隣の病院からの紹介状が必要ですが、紹介状を持たずに受診すると特別料金が加算されることになりました(2016年4月より初診5000円~、再診2500円~)。病院では規模や特性などに応じてあらかじめ機能分担がされており、高度医療を専門とする病院の場合は、近隣の病院からの紹介状を持って受診することを前提としているからです。また専門性の高いスポーツ傷害について、それぞれのドクターの専門性を考慮して病院を選ぶことも可能です。

有名選手を数多く診ている有名な先生

 投球障害などで十分にプレーできない場合、有名選手が通う病院を受診したいというケースが出てくるかもしれません。確かに有名な先生に診てもらいたいという希望はあると思いますが、そういった病院はやはり人気が高く、予約をとるのに苦労したり、実際に病院に行って受診するまでに多くの時間がかかったりすることが考えられます。自分の住んでいる地域と行きたい病院との距離や通院時間などを考慮し、あまりにも遠方にある場合は他の病院を探すことも必要でしょう。

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プロフィール

西村典子
西村 典子 トレーナー
  • ■ 生年月日:1970年12月5日
  • ■ 出身地:大阪府
  • 奈良女子大学文学部教育学科体育学専攻卒。野球用品メーカーにて勤務後、トレーナーとして10年以上にわたり高校野球・大学野球の現場にたずさわる。野球現場での活動を通して自分たちで自分の体をマネジメントする「セルフコンディショニング」の重要性を感じ、チーム・選手・指導者にむけてスポーツ傷害予防や応急処置、トレーニング(ストレングス&コンディショニング)に関する教育啓蒙活動を行っている。

    一般雑誌、専門誌、ネットなどでも取材・執筆活動中。また整形外科ドクターと野球の傷害予防に関する共同研究活動なども行っている(現在の研究テーマは手指血行障害について)。

    現在、東海大学硬式野球部アスレティックトレーナーをはじめ、さまざまな高校野球部を担当中。
  • ・日本体育協会公認アスレティックトレーナー
    ・NSCA公認ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)
    ・NSCA公認パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
    ・日本スポーツ整形外科学会会員 等
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