第620回 第90回センバツ出場校が決まる!注目が集まった各地区の選考を振り返る! 2018年01月26日

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歓喜の瞬間。左上は明治神宮大会優勝の明徳義塾、右上は東北大会優勝の聖光学院
左下は東京都大会優勝の日大三、右下は北海道大会優勝の駒大苫小牧

 1月26日、第90回記念選抜高等学校野球大会の出場36校が決まった。今回は各地区の選考の経過を振り返っていきたい。

【北海道地区】・・1枠

  • 高校名
  • 北海道大会の成績・出場歴

 準決勝で札幌日大、決勝で旭川実との激戦を制した駒大苫小牧が順当に選出。

【東北地区】・・3枠

  • 高校名
  • 東北大会の成績・出場歴
  • 岩手
  • 花巻東
  • 準優勝・6年ぶり3回目

 優勝した聖光学院、準優勝の花巻東は順当に選出、花巻東と最後まで競り合った日大山形が3枠目に。

【関東・東京地区】・・6枠

  • 高校名
  • 関東大会及び東京都大会の成績
  • 東京
  • 日大三
  • 優勝・2年連続20回目

 関東大会ベスト4までと、東京都大会優勝の日大三は順当に選出。6枠目は甲乙つけがたい実力校の中、國學院栃木が選出された。國學院栃木は、00年以来の選抜。前回はベスト4入りをしている。監督の柄目直人監督は当時のメンバーとして活躍した。

 

【北信越地区】・・3枠

  • 高校名
  • 北信越大会の成績・出場歴
  • 石川
  • 星稜
  • 準優勝・13年ぶり12回目
  • 富山
  • 富山商
  • ベスト4・9年ぶり6回目

 日本航空石川星稜は順当に選出。3枠目切符は準決勝で日本航空石川に9回まで粘った富山商の下に。

【東海地区】・・3枠

  • 高校名
  • 東海大会の成績
  • 静岡
  • 静岡
  • 優勝・2年連続17回目
  • 愛知
  • 東邦
  • 準優勝・2年ぶり29回目
  • 三重
  • 三重
  • ベスト4・4年ぶり13回目

静岡東邦に続く3枠目は準決勝8回まで東邦をリードした三重に決まる。

【近畿地区】‥6枠

  • 高校名
  • 近畿大会の成績・出場歴
  • 滋賀
  • 近江
  • ベスト4・3年ぶり5回目
  • 京都
  • 乙訓
  • ベスト4・初出場
  • 滋賀
  • 彦根東
  • ベスト8・9年ぶり4回目

ベスト4までは順当。準々決勝で近江に1点差負けの彦根東乙訓に5点差負けの智辯学園が、コールド負けを喫した他2校を抑え、5枠目・6枠目を得た。

【中国地区】・・3枠

  • 高校名
  • 中国大会の成績・出場歴
  • 広島
  • 瀬戸内
  • ベスト4・27年ぶり3回目

 おかやま山陽下関国際に続く3枠目は広島県大会3位決定戦で尾道との直接対決を制し、準決勝でもおかやま山陽を相手に粘った瀬戸内に軍配。

【四国地区】・・4枠(うち1枠は明治神宮大会枠)

  • 高校名
  • 四国大会の成績・出場歴
  • 香川
  • 英明
  • 準優勝・3年ぶり2回目
  • 高知
  • 高知
  • ベスト8・5年ぶり18回目

注目は明徳義塾・明治神宮大会優勝で得た4枠目。4枠目に選出されたのは高知高知は準々決勝で準優勝の英明に7対8と大接戦。なお第61回高知県選抜高等学校野球大会では明徳義塾を12対8で破っている。

【九州地区】・・4枠

  • 高校名
  • 九州大会の成績・出場歴
  • 長崎
  • 創成館
  • 優勝・4年ぶり3回目
  • 宮崎
  • 富島
  • 準優勝・初出場
  • 福岡
  • 東筑
  • ベスト4・20年ぶり3回目

準決勝2試合も接戦だったことから、ベスト4の4校が順当に選出される。

【21世紀枠 出場校枠:3】

【21世紀枠】・・3枠

  • 高校名
  • 県大会の成績・出場歴
  • 滋賀
  • 膳所
  • ベスト8・59年ぶり4回目

 21世紀枠は由利工膳所伊万里の3校が選出された。

第90回記念選抜高等学校野球大会は3月23日に開幕する。

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プロフィール

寺下友徳
寺下 友徳
  • 生年月日:1971年12月17日
  • 出身地:福井県生まれの東京都東村山市育ち
  • ■ 経歴
    國學院大學久我山高→亜細亜大。
    幼稚園、小学校では身長順で並ぶと常に一番後ろ。ただし、自他共に認める運動音痴から小学校入学時、早々に競技生活を断念。その後は大好きなスポーツに側面から関わることを志し、大学では応援指導部で4年間研鑽を積む。亜細亜大卒業後はファーストフード販売業に始まり、ビルメンテナンス営業からフリーターへと波乱万丈の人生を送っていたが、04年10月にサッカーを通じて知り合った編集者からのアドバイスをきっかけに晴れてフリーライター業に転進。07年2月からは埼玉県所沢市から愛媛県松山市へと居を移し、現在は四国地域を中心としたスポーツを追いかける日々を過ごす。
  • ■ 小学校2年時に福岡からやってきた西武ライオンズが野球と出会うきっかけ。小・中学校時代では暇さえあれば足を運んでいた西武球場で、高校では夏の西東京予選の応援で、そして大学では部活のフィールドだった神宮球場で様々な野球を体感。その経験が取材や原稿作成の際に「原体験」となって活きていることを今になってつくづく感じている。
  • ■ 執筆実績
    web上では『ベースボールドットコム』(高校野球ドットコム、社会人野球ドットコム、独立リーグドットコム)、書籍では『ホームラン』、『野球太郎』(いずれも廣済堂出版)、『週刊ベースボール』(ベースボール・マガジン社)など。『甲子園だけが高校野球ではない2』(監修・岩崎夏海、廣済堂出版)でも6話分の取材・文を担当した。

    さらに野球以外でもサッカーでは、デイリースポーツ四国3県(香川・高知・愛媛)版・毎週木曜不定期連載中の『スポーツライター寺下友徳・愛媛一丸奮闘記』をはじめ、「週刊サッカーダイジェスト」(日本スポーツ企画社)、『サッカー批評』、web『スポーツナビ』など多数媒体での執筆実績あり。また、愛媛県を熱くするスポーツ雑誌『EPS(ehime photo sports)』でも取材協力を行っている。
  • ■ ブログ:『寺下友徳の「四国の国からこんにちは」』■twitterアカウント@t_terashita
    ■facebook: http://www.facebook.com/tomonori.terashita
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