3年ぶり甲子園出場を狙う神戸国際大附か?夏初出場を狙う明石商か?決勝戦の見どころを紹介!
安里海(東海大相模)
28日、兵庫決勝が行われる。3年ぶり2度目の甲子園出場を狙う神戸国際大付と夏初出場を狙う明石商の一戦だ。今回は決勝戦の見所を紹介していきたい。
神戸国際大附vs明石商
神戸国際大附は右のエース・岡野佑大が安定感十分の投球。準々決勝の関西学院では完封、準決勝の報徳学園には1失点完投勝利と、強豪校相手にもしっかりとゲームメイクできるようになってきた。左のエース・黒田倭人も状況次第では十分に登板が有り得る投手だろう。打線は今大会3本塁打のプロ注目の大型捕手・猪田和希は勝負強い打撃を見せていきたい。一方、明石商は左腕エース・加田悠真のピッチングがカギ。展開次第では十分に継投策も考えられそうだが、加田がどこまで神戸国際大附打線を抑えて、自分たちのペースで試合運びができるか。この春、神戸国際大附との直接対決を制している明石商。明石市民が多く集まる明石トーカロ球場で、3度目の正直で甲子園出場を掴んでいきたい。
(文・構成:河嶋 宗一)