Column

5月6日は7地区で決勝戦予定!各地の見どころを紹介!

2017.05.06

5月6日は7地区で決勝戦予定!各地の見どころを紹介! | 高校野球ドットコム
綱脇慧(花咲徳栄)

 5月6日、いよいよ連休もあともう少しで終わりが近づいてきた。さて今回はどんなカードが予定されているのかをお伝えしていきたい。

 なんといっても注目なのが、浦和学院vs花咲徳栄の埼玉決勝だろう。埼玉県を代表する強豪校同士の対決は大きく盛り上がりそうだ。2015年秋、2016年春、2016年秋と対戦しているが、いずれも浦和学院が勝利している。こうしてみると、浦和学院の方が相性がいいともいえる。さて、今回の対決はどうなるのか。なお準優勝のチームは、20日から開幕する関東大会で早稲田実業と対戦する。

 兵庫県も3位決定戦、決勝が行われ、優勝校は近畿大会出場する。今回はが2年ぶりの決勝進出を果たし、報徳学園と対戦する。打力は非常に高いチームで、報徳学園投手陣に対し、どんな打撃を見せるのか、注目が集まる。

 大阪は準々決勝が行われ、昨秋優勝の上宮太子大阪学芸と対戦。大体大浪商vs関西創価の一戦も注目だ。大体大浪商のエース左腕・宮本大勢は、プロ注目投手。どんな投球を見せるのか。

 また各地で決勝が行われ、6日は茨城(明秀学園日立vs霞ヶ浦)、福井(福井工大福井vs啓新)、広島(広島新庄vs広島広陵)、静岡(静岡vs東海大静岡翔洋)、富山(高岡商vs砺波工)で決勝が行われる。広島県は勝った方が中国大会出場が決まる一戦だけに、見逃せないカードが多い。

 石川では、北信越大会出場をかけた準決勝が行われ、天候を考慮して、9時から開催される予定だ。星稜のエース・清水力斗はこの大会で最速148キロをマークしており、プロスカウトからの注目が集まっている。準決勝ではどんなピッチングを見せるのか。

(文・河嶋 宗一

■春季大会の情報をチェック!!
2017年度 春季高校野球大会特集

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.03.27

報徳学園が投打で常総学院に圧倒し、出場3大会連続の8強入り

2024.03.27

【福岡】飯塚、鞍手、北筑などがベスト16入り<春季大会の結果>

2024.03.27

青森山田がミラクルサヨナラ劇で初8強、広陵・髙尾が力尽きる

2024.03.27

【神奈川】慶應義塾、横浜、星槎国際湘南、東海大相模などが勝利<春季県大会地区予選の結果>

2024.03.27

中央学院が2戦連続2ケタ安打でセンバツ初8強、宇治山田商の反撃届かず

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.24

【神奈川】桐光学園、慶應義塾、横浜、東海大相模らが初戦白星<春季県大会地区予選の結果>

2024.03.23

【東京】日本学園、堀越などが都大会に進出<春季都大会1次予選>

2024.03.27

報徳学園が投打で常総学院に圧倒し、出場3大会連続の8強入り

2024.03.22

報徳学園が延長10回タイブレークで逆転サヨナラ勝ち、愛工大名電・伊東の粘投も報われず

2024.03.08

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>

2024.03.11

立教大が卒業生の進路を発表!智弁和歌山出身のエースは三菱重工Eastへ、明石商出身のスラッガーは証券マンに!

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.01

今年も強力な新人が続々入社!【社会人野球部新人一覧】