コラム


第23回 試合前日までに心がけたいこと2010年06月03日

【大会直前に必要な栄養とは?】


 「大会目前!」そんなチームも数多くあることでしょう。準備はできているでしょうか。 今月は、試合直前に心がけたいことをお話ししたいと思います。
 さて「大会」…大切なものはなんでしょう。くじ運?応援?仲間を信じること?…でも、何といっても試合・大会を乗り切るスタミナです。「スタミナ?筋肉じゃないの?」そう思う選手も少なくはないことでしょう。でも、筋肉は一日にして成らず。試合直前は、筋肉をつけるための食事よりも、体内にエネルギーを蓄えるような食事にしましょう。

 「エネルギー」のもとになるのは、何だったか覚えていますか?

 そうですね、「糖質」とも呼ばれる「炭水化物」ですね。働きなどを「忘れてしまった!!!!」という人は、ぜひコラムの第3回「炭水化物」を読み直してみてください。 エネルギーを蓄えるためには、大会直前にどのような食事をしたらよいでしょう。

 「カーボローディング」や「グリコーゲンローディング」という言葉を聞いたことがありますか。これらはエネルギーを筋肉に蓄える方法です。
 現在、「試合前の1週間くらいは運動量を減らして、炭水化物の量を少しずつ増やしていく」方法が多く取られています。もちろん、試合前の食事はエネルギーになりやすい食品を選びましょう。オススメの食事は、もち、コーンフレーク、食パンです。(ちなみに、試合の直前は、栄養補助食品や飴などで補給しましょう)

 また、普段食べきれない食品や、脂質の多すぎる食品、食べ慣れない食品を食べることは避けましょう。

 付け加えて言うとすれば、おならが出やすくなる「食物繊維」もよりよいパフォーマンスをするためにできるだけ避けたほうがよいでしょう。大会まであと少し。できることからやっていきましょうね。

鎌倉彩さんへの質問はこちらまで

次回、第24回公開は7月1日を予定しております。 

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プロフィール

鎌倉 彩さん(SANQ~九州スポーツ栄養士会~代表)
  • 1985年長崎県出身。
  • 福岡県立城南高等学校、中村学園大学短期大学部食物栄養科を経て、2005年4月より外務栄養士として一般企業に勤務。短期大学部時代より高校野球部やボーイズリーグの選手・保護者・指導者を対象とした栄養講座を開講。2007年、食育セミナーも始める。2007年春より、「スポーツ栄養」を学ぶ管理栄養士・栄養士と栄養士を目指すメンバーで構成されたSANQ~九州スポーツ栄養士会~を始める。
  • 栄養士・フードスペシャリスト・食育指導士
  • 日本スポーツ栄養研究会会員
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