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第80回 おもちのススメ2015年01月01日

 新年明けましておめでとうございます。
「一年の計は元旦にあり」みなさんどんな目標をたてましたか?
当コラムも皆様のおかげで80回目を迎えることができました。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、今月のテーマは「おもち」お正月、そして冬にはずせない食べ物ですよね。私も大好きなおもち(笑)
以前にも、コラムに何度か登場しました。選手には非常に有効なおもちについて知りましょう。

【目次】
[1] 「おもち」は炭水化物が豊富 / 「おもち」の長所は?
[2] 「おもち」のおすすめの食べ方

「おもち」は炭水化物が豊富

 おもちにはどのような栄養が含まれるのでしょうか。ごはん(飯)とくらべてみましょう。

エネルギー(kcal) たんぱく質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
ごはん(飯・精白米) 168 2.5 0.3 37.1
もち 235 4.2 0.8 50.3

※可食部100gあたり
※日本食品標準成分表2010より(一部改変・抜粋)

 お茶碗に軽く1杯(100g)のご飯とおもち2個(50g×2個=100g)の比較を考えてみてください。おもちがいかにエネルギー源である炭水化物が豊富かわかると思います。つまり、コンパクトにしっかりとエネルギー補給ができる食品と言っても、過言ではありません。

「おもち」の長所は?

▲ 「おもち」の長所は?

 コンパクトにエネルギー補給できること以外に、どのような長所があるのでしょうか。よく言われているのが、次の2つです。

〇消化がいい
 おもちは、米を一晩水につけたものを蒸してついたものです。それを丸めたり角に切ったりして形を作っています。
食べる際には、さらに加熱するため(焼いたり煮たり)消化がいい食品です。

〇腹持ちがいい
 おもちには、でんぷんがたくさん含まれます。デンプンは、砂糖や果物に含まれる果糖よりもはるかに複雑な構造をしているため、消化に適度に時間を要しゆっくりと吸収されます。持久力系の種目にオススメされるのはそのためです。

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プロフィール

鎌倉彩
鎌倉 彩さん
A Style(エースタイル)代表
  • 1985年長崎県出身。
  • ■ 福岡県立城南高等学校、中村学園大学短期大学部食物栄養科を経て、2005年4月和光堂株式会社に入社。外務栄養士・営業職を経験し2010年12月退職、独立。 短期大学部時代より高校野球部やボーイズリーグの選手・保護者・指導者を対象とした栄養講座を開講。2007年より食育セミナーも始める。
  • ■ 2008年より『高校野球ドットコム』にて『栄養学一口コラム』を月一回配信。球児の為の栄養について丁寧に解説。高校野球ドットコムでは最も長い長期連載コラムを執筆。
  • ■ 栄養士・フードスペシャリスト・食育指導士
  • ■ 日本スポーツ栄養研究会会員
  • ■ Twitter
    http://www.twitter.com/astyleaya
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