第13回 夏バテに勝つ2009年08月09日


暦の上では秋ですが、毎日暑い日が続いています。みなさん、いかがお過ごしですか。

このコラムも、皆様のおかげで1周年を迎えることができました。ありがとうございます。今後とも、皆様に読んでいただけるコラムを目指してまいりますのでよろしくお願いいたします。


さて、夏バテしていませんか?第12回コラム でも軽く触れましたが、夏バテには様々な原因が考えられます。主な原因の一つが「食欲の低下」です。球児の皆さんにとって「食欲の低下」は最大の敵です。

 「どうしても食べる気がおきない」そう言って、そうめんやざるそばなどの単品で食事を済ませてはいませんか?もちろん、麺類は重要なエネルギー源ですが、それだけではたんぱく質やビタミン、ミネラルが不足してしまいますよね。まずは、一品でも多くお皿を並べてみましょう。

 食欲が出るアイテムとしてはしょうがや唐辛子といった香辛料やネギ、にんにく、ハーブといった香味野菜が挙げられます。隠し味として使うことで味覚が刺激され、食欲が増進できますよ。
 また、レモンやゆず、すだちなどの柑橘類を振りかけることで、さっぱり味に。唐揚げや焼き魚などには有効ですね。酢の物もこの時期には特によいでしょう。
 旬の野菜をたっぷり使うのもよいでしょう。夏が旬の野菜はたくさんありますが、カボチャ・ナスなどをカレーライスに入れたり、オクラを刻んでそうめんの中に入れたり、ゴーヤ(にがうり)でチャンプルーをしたり、とうもろこしで冷製スープをしたり…「旬」の時期はその野菜に栄養素が多く含まれている時期ですから、工夫をして少しでも多く取りたいですね。

 水分補給も忘れないようにしてほしいですが、特に糖分を多く含むもの(ジュース類)の飲み過ぎには気をつけましょう。糖分の摂りすぎは、血糖値をあげてしまい食事の妨げになります。

まずは少しずつ、食生活を見直していきましょう。

■ 鎌倉彩さんへの質問は栄養学掲示板でどうぞ
栄養学掲示板

このページのトップへ

印刷する  この記事をYahoo!ブックマークに追加  この記事をクリップ!  このエントリーをはてなブックマークに追加   
【関連記事】
第26回 夏バテに負けない身体【セルフコンディショニングのススメ】
第38回 食事の工夫【栄養学一口コラム】
第24回 連戦に臨むための準備【セルフコンディショニングのススメ】
第9回 身体を温めるための一工夫【セルフコンディショニングのススメ】
第2回 夏の暑さに負けない工夫【セルフコンディショニングのススメ】

プロフィール

鎌倉彩
鎌倉 彩さん
A Style(エースタイル)代表
  • 1985年長崎県出身。
  • ■ 福岡県立城南高等学校、中村学園大学短期大学部食物栄養科を経て、2005年4月和光堂株式会社に入社。外務栄養士・営業職を経験し2010年12月退職、独立。 短期大学部時代より高校野球部やボーイズリーグの選手・保護者・指導者を対象とした栄養講座を開講。2007年より食育セミナーも始める。
  • ■ 2008年より『高校野球ドットコム』にて『栄養学一口コラム』を月一回配信。球児の為の栄養について丁寧に解説。高校野球情報.comでは最も長い長期連載コラムを執筆。
    またアマチュア野球に精通、高校野球情報.comでレポートも寄稿している。
    高校野球情報.com主催のイベントでの講演など幅広く活躍。
  • ■ 栄養士・フードスペシャリスト・食育指導士
  • ■ 日本スポーツ栄養研究会会員
  • ■ Twitter
    http://www.twitter.com/astyleaya
  • ■ 講演依頼はこちら
    講演・セミナー依頼受付中

栄養学一口コラム

コメントを投稿する

コラム