第415回 大阪桐蔭高等学校(大阪)「『2016~2017年型』大阪桐蔭、全国制覇への風土づくり」【後編】2017年02月14日

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【目次】(ページ下部のフォトギャラリーもチェック!)
[1]「チームを引っ張る」人材を求めて
[2]「努力する葦たち」が束となり、頂を狙う

 ■大阪桐蔭の野球部訪問「『2016~2017年型』大阪桐蔭、その序章」【前編】から読む

 後編では冬練習での底上げと、来るセンバツへの意気込みについて伺った。

「チームを引っ張る」人材を求めて

バッティング練習の様子(大阪桐蔭)

 例年通り「チームのことは一切気にせず、個人のレベルアップに努める」大阪桐蔭の12月・1月の練習。ただ、西谷 浩一監督はその様子をジッと観察している。そして心中で願っている。「主軸となる選手」の出現を。

「今年のチームはチームワークは良いですし、一生懸命やりますし、主将の福井(章吾)が選手たちを集めて、ミーティングすることができる。意識の高い選手が多い。ですが、まだ軸となる選手がいないのが課題です。秋は1年生が活躍しましたけど、やはり軸となる選手は2年生になってほしいです」

 チームをまとめ上げるのはもちろん福井。ただ、頂点を奪うにはもう1つの柱が必要だ。プレー面で引っ張れる絶対的な選手。その1人として期待されているのが副主将の岩本 久重。守っては投手陣をリードする司令塔である。西谷監督は岩本についてこのように評する。
「現在は8番を打っていますが、ホームランは打てますし、体は大きいですし、捕手として肩は強いですし、主軸を打てる選手。ですから、昨年秋の段階でプレーでチームを引っ張る存在になってほしかったのですが……。ですから、岩本の成長はチームの成長と相関していると思います」

 もちろん、岩本自身も周囲の期待は承知している。大津北シニア時代は侍ジャパンU-15代表として西浦 颯大明徳義塾<高知>2年)・増田 珠横浜<神奈川>2年)らと共に「第2回IBAF U-15ワールドカップ」に出場。182センチ80キロと恵まれた体格にチームNO.1の高校通算16本塁打。「自分が8番なのは悔しく思いますし、やはりもっと打てて、上位打線を打てるようになりたい」。意気込みは十分だ。

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河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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