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第126回 【小関順二のドラフト指名予想】横浜DeNAベイスターズ編 「チーム内で化学反応を起こすような指名を」2017年10月19日

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【目次】
[1] 筒香に代わるスラッガーを!
[2] 2位以下は投手主体の指名に?

横浜DeNAベイスターズ 今季戦績

 143試合 73勝 65敗 5分 勝率.529 セ・リーグ3位(2017年度シーズン終了現在)

筒香に代わるスラッガーを!



細川 成也(明秀日立)

 2年連続で3位に入り、安定期に入った。チーム成績は防御率3.83がリーグ4位、打率.253が同2位。得失点差-2は巨人の+32とくらべると低く、投手力の不安定さが若干チームの足を引っ張った面もある(成績は10/3現在)。

 打線は首位打者・宮﨑 敏郎(三塁手)、打点王・ロペス(一塁手)、ジャパンの4番、筒香 嘉智(左翼手)を中心に、桑原 将志(中堅手)、梶谷 隆幸(右翼手)、倉本 寿彦(遊撃手)、戸柱 恭孝(捕手)とレギュラーが決まっているポジションが多い。

 先発投手陣は2ケタ勝っているのが今永 昇太(11勝7敗)、ウィーランド(10勝2敗)、濵口 遥大(現在9勝6敗)、さらに主戦格の石田 健大、井納 翔一が6勝で続き安定している。リリーフ陣は守護神の山﨑 康晃こそ防御率1.64と安定しているが、中継ぎの砂田 毅樹4.12、加賀繁4.44、田中 健二朗4.47、三上 朋也5.12、須田 幸太8.62にかつての冴えがなく、世代交代の気配を感じさせる。

 さて、誰を1位入札したらいいのか。常識的に考えれば投手だが、チームの柱である筒香が近い将来メジャーに移籍する可能性があるのでそれに代わるスラッガーを用意しておきたい。その第一候補はもちろん清宮 幸太郎早稲田実業・一塁手)である。

 今シーズン終盤の10月3日、ドラフト5位の高校卒新人、細川 成也が初打席初ホームラン、それも3ランを放って華々しくデビューしている。年齢の近い強打者同士がチーム内で競い合う相乗効果はかつての巨人のON(王貞治、長嶋茂雄)、昨年の日本ハムのON(大谷 翔平中田 翔)で証明されている。細川の2年目の成長、そこに清宮の入団が重なればチーム内に劇的な化学反応が起こる可能性がある。それを是非見てみたい。

【次のページ】 2位以下は投手主体の指名に?

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安田 尚憲(履正社) 【選手名鑑】
広陵 【高校別データ】
星槎国際湘南 【高校別データ】
横浜商 【高校別データ】
横浜 【高校別データ】
履正社 【高校別データ】
早稲田実業 【高校別データ】

プロフィール

小関 順二
小関 順二
  • 出身地:神奈川県横須賀市生まれ。
  • ■ プロ野球のドラフト(新人補強)戦略の重要性に初めて着目し、野球メディアに「ドラフト」というカテゴリーを確立した。ストップウオッチを使った打者走者の各塁走塁、捕手の二塁スローイングなど各種タイムを紹介したのも初めてで、現在は当たり前のように各種メディアで「1.8秒台の強肩捕手」、「一塁到達3.9秒台の俊足」という表現が使われている。
  • ■ 主な著書に『プロ野球問題だらけの12球団』(年度版・草思社)、『プロ野球スカウティング・レポート』(年度版・廣済堂あかつき)、『ドラフト物語』(廣済堂あかつき)、『野球力』(講談社+α新書)、『プロ野球サムライたち』(文春新書)などがある。
  • ベースボールファン(有料コラム)では、「野球を歩く」を寄稿、野球ファン必見の野球歴史コラムを配信している。 
  • 小関順二公式ブログ

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