肉体改造増量プログラム/下半身編(4)
第59回 肉体改造増量プログラム/下半身編(4)2012年02月10日
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※詳しい動画での解説はPCからご覧いただけます。
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肉体改造増量プログラム/下半身の増量トレーニング編
下半身エクササイズの王様!スクワットを殖栗トレーナーが解説!
こんにちは。ボディバランス接骨院&トレーニングルーム院長の殖栗正登です。今回は、下半身のトレーニングの増量編です。脚のトレーニングは成長ホルモンの分泌(ぶんぴつ)を促す作用があるので、筋肉増量には欠かせません。
また、野球の動作においても下半身のパワーは土台ですから、必須のトレーニングと言えるでしょう。前回のコラムで脚の筋肉の作用はすべて紹介していますので、今回はいきなり実践です。
下半身のエクササイズの王様といえば
スクワットの補正エクササイズ
■ボールウォールスクワット
背中と壁の間にボールを挟(はさ)んで立ち、手を前に出してスクワットを行います。
★ポイント
コアの固定をきちんと意識して、ぶらさないようにトレーニングする
■ポールエクササイズ
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■オープンチェストアイソメトリクススクワット
■足首のストレッチ
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スクワットエクササイズ
■スクワット
1:バーの下の脚を入れる
2:胸椎、胸郭を伸展、肩甲骨を内転で固定して、僧帽筋が盛り上がり、肩峰を通る位置にバーを置く
3:つま先の方向とヒザ股関節を一致させる
4:パワーポジションまで下げる
5:バーを上げる
6:呼吸ははじめから息を止めスティッキングポイントを過ぎたら吐くか、スティッキングポイントの前で止めポイントを過ぎたら吐くかの二種類
■ワイドスタンススクワット
内転筋に作用。つま先を45度開き、肩幅の2倍のスタンスで行う。
■ナロースタンススクワット
大腿四頭筋に作用。肩幅のスタンスで行う。
■フルスクワット
股関節の屈曲が強く出るので、ハムストリングスと大臀(でん)筋に効きます。
(続く)
(解説・殖栗正登)