投球フォームと投球障害
第43回 投球フォームと投球障害2011年10月25日
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正しい投球フォームの作り方を動画で解説!
正しい投球フォームを身につけることが投球障害を防ぐ何よりの方法です。今回はなぜ投球障害が起きてしまうのか、どうすればそれを防ぐことができるのかについて重点的に解説していきます。
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[本日のメニュー]
1.下半身の使い方(6:55)
2.テイクバック(3:11)
3.正しい腕の使い方(7:18)
4.力の流れについて(8:43)
2.下半身の使い方
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まずは投球フォームの全体像を考えていきましょう。重心移動のポイントは?実際体重の何%がそれぞれのフェーズで移動しているのか?自分のフォームを一つ一つを分解して、大事なポイントを確認しましょう。地面からしっかりと力を受けて球を投げるため、下半身を中心に力の流れについて解説します。
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1.下半身の使い方(6:55)
2.テイクバック(3:11)
3.正しい腕の使い方(7:18)
4.力の流れについて(8:43)
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2.テイクバック
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続いて正しい腕の使い方について詳しく見ていきましょう。まずテイクバック時に体感は24度後ろに傾き、腕は50度挙上、24度外転します。これが高校野球レベルでは、挙上が67度と大きくでて、水平外転では8度と小さく特徴があります。それでは障害を起こしやすいフォームとはどのようなものでしょうか?
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1.下半身の使い方(6:55)
2.テイクバック(3:11)
3.正しい腕の使い方(7:18)
4.力の流れについて(8:43)
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3.正しい腕の使い方
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実は正しい腕の使い方は一つです。迷うことはありません。
1:テイクバックで外転、水平外旋で後ろに引き、
2:設置までの0.2秒でトップまでいく間、挙上させながら外旋され、
3:トップが出来たらすぐに水平内転させ骨頭を前に滑らせ転がし、正しい関節内運動に合わせて腕を使っていき、
4:そのまま体の回転と共に、両骨軸も回転させて内旋させて勢いのままに腕を振る。
ここは特に大事な所なので動画で詳しく解説していきます。
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1.下半身の使い方(6:55)
2.テイクバック(3:11)
3.正しい腕の使い方(7:18)
4.力の流れについて(8:43)
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4.力の流れについて
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肩を痛めやすいフォームは、テイクバック時に挙上角が20度大きい分、水平外転は20度位少ない、いわゆる担ぎ投げです。テイクバック時から一気に水平外転で肩を引き上げようとしています。担ぐ動作の関節内の運動と外旋の運動が一致しないため、肩が上がってきません。しかし、骨頭はぶつかるのでトップの位置から外旋させながらみこしを担ぐように腕を持ってこようとします。間違ったフォームを見ることで、正しいフォームは何か考えてみましょう。
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お疲れ様でした!次回から体重増加のためのトレーニング方法について解説していきます。