【動画】野球に必要な身体操作方法 その1:足底の支持安定性
皆さんこんにちはインディゴコンディショニングハウスの殖栗正登です。
今回から野球に必要な身体操作方法はいくつかありますが今回はそれをピックアップして紹介していきます。今回は足底の支持安定性です。
人間は二足歩行動物であり、立位の場合地面と接している場所は足底のみです。どんなに体幹を鍛えようがそれは、出力を上げてるのみであり、足底が地面と、完全に接してその足底圧感覚を脳に伝えフィードバックしなければバランスの維持は出来ません。ではどのようにして足底を安定させるのか、動画を交えて説明していきます。
足底部の支持性を高めるには?
このように、バランスの維持、身体の安定は
1足底がきちんと地面を捉えている
2前庭器感覚がきちんと反応しているか
3視覚がきちんと働いているか
4頭部、目線が同定化されているか
5脊椎のS字カーブは正しくあるか
6体幹の固定性と可動性を保てていられるか
7正しく呼吸ができるか
8全てが統合してバランスをとれるか
これらがきちんと働きかつ統合されて人間はバランスを保っていられる。
知っておいてほしいのは、人間はバランスを崩すと反射でそれを直すので、動作が崩れハイパフォーマンスは出しにくくなる
なので全てのアスリートはまず、腹圧をたかめれる姿勢を保ち
正しく腹圧をコントロールし、かつ正しく呼吸をコントロールしてそのパフォーマンスを出しやす姿勢を維持してかつ、感覚統合をしてバランスを保ち、そこからパフォーマンスを発揮していくことになる。
その為、今回からハイパフォーマンスを発揮する基礎となる身体操作方法と感覚統合を紹介し、
そこから、バッティングのスキルにつながる身体操作方法を紹介していこうと思う。
運動学習する際まず知識として学ぶこと。次に意識して完璧にこなすこと、このとき感覚器からフィードバックされ動作を覚えていく。そして脳にインプットされれば、あとはフィードフォワードで自動的に行うことができる。
そしてそのドリルをスキルに繋げため、バッティング、ピッチングの動作にどう落としこむかイメージして動作の返還を実践的に落とし込んでいく
この正しいドリルをこなし、その身体操作方法を完璧にこな自動化すればあとは、野球のスキルに感覚返還していくだけでことは済む。
今回から数回にわたり基礎身体操作方法
これをインディゴコンディショニングハウスでは
ベーシック11と言って基礎身体操作をまずは学習していくがそのいくつかを紹介し
野球に必要な筋力発揮である、
velocity.elasticトレーニングを紹介しながら
それをバッティング、ピッチングのスキルに返還するドリルを数回にわたり紹介していきます。
まとめると
高いパフォーマンスを発揮するには、正しい姿勢でバランスを取ることが必要!
そのためにも地面と足裏がキッチリ接地している必要がある!
(解説・殖栗正登)
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