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天理高等学校(奈良・近畿地区代表)「大阪桐蔭、履正社の大阪2強を撃破した強打に注目!」

2019.11.13

天理高等学校(奈良) 近畿地区5年ぶり6回目


優勝を飾った天理

チームデータ

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代表決定までの経過

対戦日 大会名 得点 失点 対戦校 勝敗
11月4日 秋季近畿地区高等学校野球大会 決勝 12 4 大阪桐蔭
11月2日 秋季近畿地区高等学校野球大会 準決勝 5 4 履正社
10月27日 秋季近畿地区高等学校野球大会 2回戦 14 0 奈良大附
10月23日 秋季近畿地区高等学校野球大会 1回戦 7 1 報徳学園
10月6日 秋季奈良県高等学校野球大会 3位決定戦 2 1 奈良
10月5日 秋季奈良県高等学校野球大会 準決勝 3 13 智辯学園
9月29日 秋季奈良県高等学校野球大会 準々決勝 14 0 関西中央
9月22日 秋季奈良県高等学校野球大会 3回戦 21 0 大淀
9月15日 秋季奈良県高等学校野球大会 2回戦 9 1 橿原学院

登録選手

背番号 氏名 学年 ポジション
1 庭野 夢叶 2年 投手
2 山元 太陽 2年 捕手
3 内山 陽斗 1年 一塁手
4 田中 輝希 2年 二塁手
5 下林 源太 2年 三塁手
6 杉下 海生 1年 遊撃手
7 逸見 顕太郎 2年 左翼手
8 山地 裕輔 2年 中堅手
9 河村 拓民 2年 右翼手
10 田中 勝大 2年
11 吉岡 大誓 2年 投手
12 山田 孝徳 2年
13 河西 陽路 2年
14 堀内 太陽 1年
15 長野 陽人 1年
16 江口 巨樹 2年
17 嶋田 優心 2年
18 福重 翔三 2年
19 達 孝太 1年 投手
20 瀬 千皓 1年

※データは秋季近畿地区大会のものです

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代表決定までの経過

  • 対戦日
  • 大会名
  • 得点
  • 失点
  • 対戦校
  • 勝敗
  • 11月4日
  • 秋季近畿地区高等学校野球大会 決勝
  • 12
  • 4
  • 大阪桐蔭
  • 11月2日
  • 秋季近畿地区高等学校野球大会 準決勝
  • 5
  • 4
  • 履正社
  • 10月27日
  • 秋季近畿地区高等学校野球大会 2回戦
  • 14
  • 0
  • 奈良大附
  • 10月23日
  • 秋季近畿地区高等学校野球大会 1回戦
  • 7
  • 1
  • 報徳学園
  • 10月6日
  • 秋季奈良県高等学校野球大会 3位決定戦
  • 2
  • 1
  • 奈良
  • 10月5日
  • 秋季奈良県高等学校野球大会 準決勝
  • 3
  • 13
  • 智辯学園
  • 9月29日
  • 秋季奈良県高等学校野球大会 準々決勝
  • 14
  • 0
  • 関西中央
  • 9月22日
  • 秋季奈良県高等学校野球大会 3回戦
  • 21
  • 1
  • 大淀
  • 9月15日
  • 秋季奈良県高等学校野球大会 2回戦
  • 9
  • 1
  • 橿原学院

登録選手

  • 背番号
  • 氏名
  • 学年
  • 位置

※データは秋季近畿地区大会のものです

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チーム紹介


注目投手の達孝太(天理)

【チーム紹介】

 奈良大会は苦戦の末に3位通過した天理。しかし、近畿大会では中村良二監督が試合の度に「ビックリしました」と発言するほどの快進撃を見せて激戦の近畿大会を制した。準決勝で履正社、決勝で大阪桐蔭を倒しているだけにその価値は大きい。

 その立役者となったのが、主将でリードオフマンの下林源太(2年)だ。初球から積極的に振れる打撃が持ち味で、近畿大会では16打数11安打2本塁打と大暴れ。特に第1打席で3打数2安打1本塁打1四球と強さを発揮した。

 そして、天理の特徴が日替わり打線だ。近畿大会で固定されたのは1番の下林と4番の山地裕輔(2年)のみ。他の打順は試合によって入れ替わっていた。

 その中で2番や下位を打つ山元太陽(2年)と杉下海生(1年)が要所で好結果を残しており、神宮大会でもキーマンとなりそうだ。

 準々決勝で出場のなかった河西陽路(2年)が準決勝でサヨナラ打を放つなど、試合によってヒーローが入れ替わった近畿大会。神宮大会でも指揮官を驚かせるような戦いができるだろうか。

【投手紹介】

 近畿大会で準決勝までの3試合を一人で投げぬいたのがエースの庭野夢叶(2年)。最速が137~8キロ(本人談)のストレートにカーブ、スライダー、スプリットを丁寧に投げ分ける。テンポよく打たせて味方にリズムを呼び込める好投手だ。

 決勝戦で好投を見せたのが、身長192㎝右腕の達孝太(1年)。角度のある最速141キロのストレートを打つのは容易ではない。制球力や変化球の精度も悪くなく、将来性が楽しみな逸材だ。

 近畿大会で登板はなかったが、左腕の吉岡大誓(2年)も変化球を巧みに使う実戦派。起用されることがあれば、それなりの結果を見込めるはずだ。

■高校別データ:天理

(文・馬場遼

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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