Column

履正社の主力選手の優勝後コメント!清水、小深田、井上、野口、岩崎の5選手に直撃!

2019.07.30

 3年ぶり甲子園出場を果たした履正社。意外にも春夏連続出場は初めてとなる。そんな履正社の主力選手の喜びの声や甲子園へ向けての意気込みをお届けしたい。

履正社の主力選手の優勝後コメント!清水、小深田、井上、野口、岩崎の5選手に直撃! | 高校野球ドットコム
左から小深田大地 清水大成 井上広大 野口海音 ※春の大阪府大会・大阪商大高戦で撮影


清水大成(3年・投手)

決勝戦では自分の力を発揮できなかったのですが、チーム全体として勝ち取った優勝なので、甲子園でもチーム全体として勝ち上がっていきたいです。高校生活の中でいろいろ悔しさがあり、それを晴らせるように夏に取り組んできました。気迫で押していける投手を目指していきます。

 

 選抜では投げあった奥川投手から良い刺激を受けて参考にした点もありました。夏にかけて成長した姿を見せていきたいです。チームで圧倒的な力をもって日本一となりたいです。

小深田大地(2年・内野手)
一打席目、二打席目は自分の打撃ができなくて、打たれされて、相手の術中にはまっているのが分かったので、第3打席に入る前から井上さんや先輩方から「自分のスイング、フルスイングをしてこい」といわれて
、フルスイングを心掛けた結果がホームランとなりました。自分は追い込まれてもフルスイングを心掛けており、小さくならずに振っていきます。
 僕が履正社に入ったきっかけは安田尚憲さん(ロッテ)になりたいと思って履正社に入学しましたので、近づけるようになってやっていきたい。
 甲子園ではケースに応じたチームバッティングを行い、ヒットの延長がホームランになればよいと思います。

井上広大(3年・外野手)
3試合連続本塁打は素直にうれしいです。決勝戦前夜と当日朝に先輩の濱内さんや西山さんから なんとしてでも甲子園にいってくれといわれたので、自分たちの代で成し遂げられたのはうれしいことです。

野口海音(3年・捕手)
4回裏のホームランは、シンプルに点を取りたかった場面でした。第1打席はストライクをしっかりと振れなかった反省があるので、あの場面では思い切り振っていこうと。飛距離が出たことよりも、チームに貢献できたことが大きいです。春が終わって、みんな悔しさから、メンタル、考え方も変わってきて、勝つに対する執念が非常に強くなったと思います。

岩崎 峻典(2年・投手)
 決勝戦ではリリーフでいくといわれて、気持ちの準備はできていました。また、好投できたのはマウンドに上がる前、先発の清水さんから笑顔で任せたといわれたのが大きかったと思います。とはいえ、9回は5点差がついたといってもあの緊張感は非常に凄かったです。手がつかないといいますか、抑えられてよかったです。

履正社の主力選手の優勝後コメント!清水、小深田、井上、野口、岩崎の5選手に直撃! | 高校野球ドットコム関連記事はこちらから
高校通算45本塁打のスラッガー・井上広大(履正社)は思考力も非凡。ポイントは「体の中で振る」
快速球が復活した145キロ左腕・清水大成(履正社) 大阪大会45Kの実力を甲子園でも
履正社 エース・清水の好リリーフ 熊倉の活躍で3年ぶりの決勝進出

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.03.28

大阪桐蔭、大会NO.1右腕に封じ込まれ、準々決勝敗退!2失策が失点に響く

2024.03.28

【センバツ準々決勝】4強決定!星稜が春初、健大高崎は12年ぶり、中央学院は春夏通じて初、報徳学園は2年連続

2024.03.28

中央学院が春夏通じて初4強入り、青森山田の木製バットコンビ猛打賞も届かず

2024.03.28

星稜・戸田が2安打無四球完封で初4強、阿南光・吉岡はリリーフ好投も無念

2024.03.28

健大高崎が「機動破壊」以来、12年ぶり4強、山梨学院は連覇の夢ならず

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.24

【神奈川】桐光学園、慶應義塾、横浜、東海大相模らが初戦白星<春季県大会地区予選の結果>

2024.03.23

【東京】日本学園、堀越などが都大会に進出<春季都大会1次予選>

2024.03.27

報徳学園が投打で常総学院に圧倒し、出場3大会連続の8強入り

2024.03.25

異例の「社会人野球→大学野球」を選んだ富士大の強打者・高山遼太郎 教員志望も「野球をやっているうちはプロを狙う!」父は広島スカウト

2024.03.08

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>

2024.03.11

立教大が卒業生の進路を発表!智弁和歌山出身のエースは三菱重工Eastへ、明石商出身のスラッガーは証券マンに!

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.01

今年も強力な新人が続々入社!【社会人野球部新人一覧】