緊急時の怪我の対処法について動画で解説!
こんにちは、アスレティックトレーナーの西村典子です。
先日の1月20日、東京都四谷、そして2月11日、大阪、天満橋の2回に分けて限定セミナーを開催しました。
テーマは、『「チームを支える最高のマネージャー」になるための5つのポイント!』東京と大阪で開催したイベントは合計で約70名のマネージャーや指導者の方が参加してくれました。
イベントでは緊急時の対応、スポーツ栄養学、熱中症の対応、故障を防ぐエクササイズのやり方、セルフチェックのやり方などを解説しました。参加者は熱心に耳を傾け、メモを取る姿が見られました。さらに最高のマネージャーになるために、「コミュニケーションの重要性」も説きました。
前回は試合当日の食事・アクシデントについて説明していきました。第7回目となる今回は緊急時の怪我の対処法について説明していきます。
ケガの対処法
【骨折や脱臼】
腫れや変形がひどい時は骨折・脱臼を疑いましょう。野球の現場では肩の脱臼がよく起こります。骨折が疑われる場合は固定できるものがあればそれを利用しましょう。
【RICE処置】
RICE処置とはケガをした時にこれをやっておけば間違いはないという処置法です。
Rest・・・安静
Icing・・・冷却
Compression・・・圧迫
Elevation・・・拳上
【アイシングの作り方】
氷を入れるビニール袋を準備し氷を隙間無く入れます。しっかりと結びラップやバンテージなどで軽く圧迫を行います。
講師:西村 典子
月2回「セルフコンディショニングのススメ」が好評連載中!