第10回 九州王者・創成館に潜入!打撃力アップに向けて冬トレに専念!【選抜発表後レポート】2018年02月12日

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集合写真(創成館)

 九州大会優勝と神宮大会準優勝の創成館(4年ぶり3回目出場)が、初のセンバツ勝利へ向けて、精力的に調整を続けている。

 昨秋の公式戦ではエースの川原 陸を中心とした4投手の力投、野手では主将の峯 圭汰を軸に各チームの好投手を次々と攻略。投打の総合力も高く、センバツ出場校の中でも大きな注目を集めている。

 その創成館だが、年末年始も例年と変わらず長期休暇を取った。12月25日が解散日となり、集合日は1月6日。だが稙田監督は解散日直前、選手たちへこう告げた。
「休みは取るけど、1月13日、14日に紅白戦は必ずやるから、それに向けて各自で調整しなさい」
選抜に備えて休みを短くし、指導者側がコントロールして調整させるのも、一つのやり方だと考えたが、今回はあえて選手の自主性と自覚を試すつもりで、長期休暇を取った。

 年が明けてからの紅白戦で稙田監督は、選手たちの動きを見て、「動きも良かったですし、選手たちはしっかりと自覚を持って行動していましたね」と評価。


主将・峯圭汰(創成館)

 主将の峯は「中学の硬式チームに戻り、継続的に練習をしていました」と語れば、正捕手の平松 大輝も「僕は体を毎日動かさないと本当になまるタイプなので、毎日トレーニングは継続的にやっていました」と自主的にトレーニングを続けてきた。

 4番の杉原 健介は、「去年と違い、過ごし方が変わりました。自覚を持って行動しないといけないのが分かりますし、今は長打力アップに向けて、筋力向上に励んでます」と、目的意識を持って日々の練習に取り組んでいる。

 そんな創成館の現在の課題は長打力だ。稙田監督はその理由についてこう語る。
「神宮大会を4試合戦って感じたのは、うちのヒットはシングルヒットが中心。やはりそれだと試合の流れを変えられない。劣勢の時に、一発があると流れを引き寄せられる。これは無理な注文をしているわけではなく、一発を打てる長打力を持った選手は多いんです。それを発揮できるよう技術、トレーニングから見直しているところです」


エース・川原陸(創成館)

 2月に入っても打撃力強化へ向けての取り組みが続いている。それはすべて選抜勝利のため。主将の峯、エースの川原も、「まずは選抜初勝利です!」と意気込む。

 後日、「投手育成」と「ノーステップ打法」について。また、選手座談会などをお届けします!!お楽しみに!

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プロフィール

河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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