近江の中尾&北村に聞くセンバツの意気込み!「打ち負けない野球を」
左から北村恵吾、中尾 雄斗
1月26日、第90回記念選抜高等学校野球大会の出場36校が発表され、近江の3年ぶり5回目の選抜出場が決まった。今年は滋賀県が3校に選抜出場と例年にない盛り上がりを見せており、そのなかで昨秋、近畿大会ベスト4まで勝ち進んだ近江は大きな期待がかけられている。今回は主力選手として高い意識をもって日々の練習に取り組んでいる中尾 雄斗主将と1年生から主軸を打つ北村恵吾選手にお話を伺った。
■中尾 雄斗(2年・遊撃手)
近畿大会でベスト4になって自信はあったので選ばれて良かったなと思いました。甲子園ベスト4をチームの目標としてやっているのでまずはベスト4を目標にしっかり練習していきたいと思います。センバツでは1点差で勝ち抜けるような試合をしたいと思っています。そのために守備力の強化とセンバツは良い投手が多いと思うので打ち負けないように頑張っていきたいと思います。
チーム状態についてはセンバツが近づいてきて個々のモチベーションが上がってきているので良い練習ができていると思います。近畿大会準決勝で根尾昂投手から16奪三振されて力負けを感じましたし、完全に振り負けていたのでその部分を強化しています。個人によって決めた目標のスイング数を達成できるようにしていますし、体を強化するためにウエイトトレーニングをしてからスイングをするようにしています
□北村恵吾(2年・一塁手)
今までこの日を目標にしてやってきていたので選ばれて嬉しいです。1年生の時は楽しんでできたと思いますが、今年のセンバツは自分が最高学年であるのでチームを引っ張っていけるようなプレーをしていきたいと思います。この冬は筋力アップと体のキレを出すことを目標にやっています。アフターのダッシュ系を毎日やっているのとウエイトトレーニングを重視しています。各数字が30㎏上がって、腕回りも5㎝太くったので良かったと思います。甲子園では4番なのでホームランを打ちたいという思いはあります