第29回 兵庫工業高等学校(兵庫)2018年02月14日

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兵庫工(兵庫)の集合写真

【目次】ページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!
[1]大事な場面を耐え、兵庫大会へ
[2]他チームにも誇れるのは本気の仲間づくりをしているところ
[3]できなかったことができるようになった自分を見るために


大事な場面を耐え、兵庫大会へ

■兵庫県内でも有数の伝統校
 兵庫県神戸市にある兵庫県立兵庫工業高等学校は1902年に創立。100年以上の歴史を持ち「県工」の名で親しまれている。現在は建築科、機械工学科、電気工学科、総合理化学科、都市環境工学科、デザイン科、電子工学科、情報技術科を設置し多様な学習ができる環境を整えている。野球部は50年と58年のセンバツ大会に出場し1勝。昨秋は神戸地区大会のブロック予選を1位で勝ち上がり、兵庫大会では3回戦で関西学院に敗れたもののベスト16入りした。

■兵庫工野球部の紹介
 野球部は2年生29名、1年生15名の計44名。「学校のグラウンドを他の部活動と共用で使用しており内野部分は週3回しか使えないため、小スペースでもできる練習を工夫してやっています。また、朝は全面使用できるので、そこでフリーバッティングなどを行っています」と藤江 颯生主将。新チームの結成時には「一戦必勝をテーマとし一つ一つの試合で勝ちにこだわる。そして、『このチームで絶対、甲子園に行く!』と決意しました」という。

■秋季大会を振り返って
 兵庫大会出場が懸かった神戸地区Aブロック準決勝の神港橘戦が記憶に強く残っているという藤江主将。「チャンスで一本が出ずに劣勢のなか、耐えてチャンスをうかがっていました。そして、バントで作った好機をものにして逆転。最終回の守備では同点のランナーを一塁に置き、自分の送球ミスでランナーが本塁へ突入しましたが、仲間のカバーリングのおかげでタッチアウト。ゲームセットとなり兵庫大会への出場が決定しました。今までは、大事な場面で崩れていたチームが、最後の最後まで耐えて勝ちきることができ、チームが大きく成長した試合です」と収穫を手にしている。

■新チームを引っ張ってきた選手は?
 チームのエースとしてピッチングで試合の流れを作った小山 敦也投手。チームが打ってほしい場面で結果を残し連打のスタート役となった森田 翔選手が活躍。また、藤江主将は萩原 海人投手と立花 俊選手に期待。「萩原は制球力を身に付けて変化球の切れが出てくれば、ピッチングでも活躍してくれそう。立花はチームの4番としてチャンスに強くなれば最高です」。さらに、走塁で相手チームにプレッシャーをかけられる俊足の長 凌矢選手にも注目だ。

■この冬の意気込み!
 「1年生も、2年生も関係なくレギュラーを取るぞという気持ちで互いに競い合い個々のレベルをグンと上げていきたい」と藤江主将。「強いチームに勝っていくためにどんなピッチャーにも対応していけるような攻撃力を身に付け、さらに自分たちの課題であるメンタル面も成長させ、土台をしっかりと作ってチーム力を上げていきたい」と高い意識を持ち、このオフシーズンを全力で駆け抜ける所存だ。

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