Column

U18を終えて 安田尚憲(履正社)「世界大会は自分を見つめ直し、成長させてくれた場所」

2017.09.13

安田尚憲(履正社)

見たことがない世界でした

 今大会、サードというポジションで声を出して盛り上げて、仲間に声かけて気を配ることを意識しました。

 バッティングですが、難しかったですね。木製バットは普段から使って練習をしていたので、対応については問題ありません。(※履正社は平日の打撃練習では木製バットを使う)

 ただやっぱり打席に立って海外の投手と対戦してどう打つのか?そこに苦労しました。最後まで、思うようにいきませんでしたね。海外投手の速いスピードボールに対して、体が前に突っ込んでしまい、自分の打撃フォームで打つことができませんでした。

 しかし海外でこれほどレベルが高い投手と対戦できたのは良かったと思います。中でもアメリカの抑え投手であるジョン・ギン君は本当に速かったです。150キロを超えるうえに、ストレートでもボールが曲がりますし…。見たことがない世界でした。

 そういう世界を知って、結果があまり出なかったことは、改めて野球は甘くないんだなと感じることができましたし、いろいろなタイプと対戦できたことは、日本に帰ってからの練習で生きてくると思います。

 自分のバッティングを見つめ直す意味では、今回の国際大会は良い大会でしたし、自分を成長できる場所だったと思います。

▼そんな安田選手の動画インタビューはこちら
【動画インタビュー】安田 尚憲(履正社・侍ジャパンU-18代表)


注目記事
第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ 特設サイト

このページのトップへ

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.22

【埼玉】花咲徳栄は伊奈学園と、昌平は正智深谷と初戦で対戦<春季県大会組み合わせ>

2024.04.22

【和歌山】智辯和歌山、田辺、和歌山東がベスト8入り<春季大会>

2024.04.23

【春季埼玉県大会】地区大会屈指の好カードは川口市立が浦和実を8回逆転で下し県大会へ!

2024.04.22

【春季愛知県大会】日本福祉大附が4点差をはね返して中部大一に逆転勝ち、ベスト8に進出

2024.04.22

【九州】神村学園、明豊のセンバツ組が勝利、佐賀北は春日に競り勝つ<春季地区大会>

2024.04.17

仙台育英に”強気の”完投勝利したサウスポーに強力ライバル現る! 「心の緩みがあった」秋の悔しさでチーム内競争激化!【野球部訪問・東陵編②】

2024.04.21

【神奈川春季大会】慶応義塾が快勝でベスト8入り! 敗れた川崎総合科学も創部初シード権獲得で実りのある春に

2024.04.22

【埼玉】花咲徳栄は伊奈学園と、昌平は正智深谷と初戦で対戦<春季県大会組み合わせ>

2024.04.22

【和歌山】智辯和歌山、田辺、和歌山東がベスト8入り<春季大会>

2024.04.23

【春季埼玉県大会】地区大会屈指の好カードは川口市立が浦和実を8回逆転で下し県大会へ!

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.04.12

東大野球部の新入生に甲子園ベスト4左腕! 早実出身内野手は司法試験予備試験合格の秀才!