第8回 「大井監督と甲子園へ、そして全国制覇へ」日本文理(新潟)の戦力を徹底分析2017年08月12日

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[1]「逆転の文理」の伝統は今年も健在
[2]実力派が揃う強力投手陣

「逆転の文理」の伝統は今年も健在



川村 啓真(日本文理)

 強力打線と、最後まで諦めずに終盤まで粘る「逆転の文理」の伝統は今年も健在。準決勝を含めそれまで戦ってきた5試合全て5点差以上の大差をつける一方、夏の大会3連覇を狙う中越との決勝では、終盤に逆転される苦しい展開。だが、逆転を許した直後にすぐに同点に追いつき、主砲・川村 啓真(3年)のツーランで勝負を決めた。

 身長160mと小柄ながら、新潟大会好調だった1番・飯田 涼太(3年)が出塁し、3番・川村、4番の松木 一真(3年)という勝負強いクリーンアップが返せるかが鍵になりそう。またこれ以外にも、小技もできるキャプテン・笠原 遥也(3年)や、決勝でタイムリーを放ったエース・稲垣 豪人(3年)のバッティングの状態もいい。また、新潟大会決勝でも代打で貴重な犠飛を放った長打力が魅力の永田 翔也(3年)がベンチに控えるなどタレントがそろう。

 1度つながりだしたら止まらず、ビッグイニングを作る破壊力がありながら、一方で打線に火が付くのが遅いという春の大会の印象だったが、夏の大会での戦いを見る限りで一皮むけたように感じる。

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