第130回 3年生座談会 県立菊池高校(熊本)「新監督と共に再スタートをした菊池高校」【前編】2018年04月08日

印刷する この記事をYahoo!ブックマークに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加   

【目次】
[1]マイナスから始まったチームの始動
[2]新監督と共に再スタートをした菊池高校
[3]快進撃を見せた春季大会

 秀岳館高校が前評判通り2年連続の甲子園行きを決めた、2017年夏の熊本大会。大本命を軸に戦いが進むなか、存在感を見せたのは県立菊池高校だった。

 2016年4月に新監督として渡邉 和雄氏が就任。旭志村(現・菊池市)出身でPL学園に進学し、三菱自動車水島の監督として都市対抗や日本選手権に出場した、いわば第一線で活躍してきた実績を持つ人物だ。新監督のもと練習に励んだチームは、2017年5月に開催されたNHK旗に25年ぶりに出場すると、八代東専大玉名熊本国府といった強豪校に勝ち進み九州学院に次ぐ準優勝。夏の大会では3回戦で春のセンバツに出場した熊本工高校を相手に4対3で勝利し、24年ぶりのベスト8。阿蘇の外輪にある人口5万人に満たない地方都市は、地元の公立高校の活躍に歓喜した。

 チームの躍進は、どのような環境で生まれたのか。7人の3年生選手に対談してもらった。

【座談会参加メンバー】
芹川 遼汰(前主将) ショート ・ 宮本 辰生 ピッチャー
河津 颯太郎 キャッチャー ・ 後藤 遼太郎 セカンド
中尾 裕大 センター ・ 依田 拓己 ライト
坂本 大輔 ライト

マイナスから始まったチームの始動



河津 颯太郎捕手

――まずは新チーム結成時についてお伺いします。

芹川:実は部内で不祥事があり、2016年の2月8日から8月7日まで対外試合禁止の処分が下りました。そのため新3年生は4月で引退となり、当時2年生になったばかりの自分たちの新チームが始動しました。

後藤:当初は自粛のためチーム練習もできなかったのですが、再開時のため、自主的に準備はしておきました。

河津:まずは、処分が解ける秋の大会でベスト8を目指そうと。気持ちを切らさないように目標を持ち続けました。

依田:他の学校よりも早く新チームが組めたし、つらい状況だったので仲間との結束も強まりました。

【次のページ】 新監督と共に再スタートをした菊池高校

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第73回 圧倒的実力地区は浪商、PL学園時代から、大阪桐蔭と履正社の時代へ移行【大阪・2018年度版】【47都道府県 高校野球勢力図の変化】
第131回 3年生座談会 県立菊池高校(熊本)「熊本工業を破った、夏の大会。そして得たもの...」【後編】【僕らの熱い夏2017】
第670回 中川 圭太(東洋大)日本代表選手が語る打撃の極意 【2018年インタビュー】
第535回 【熊本展望】今年はタレント揃いの熊本県!激戦の熊本を制するのは?【大会展望・総括コラム】
第13回 週刊せり高校野球『知れば知るほど面白い!ユニフォームに込められた伝統』【芹玲那の高校野球レポート】
第66回 大阪野球が最強の理由【高校野球コラム】
第518回 ロサンゼルス・ドジャース 前田 健太投手(PL学園出身)「投球も守備も上達する野球の向き合い方」 【2017年インタビュー】
第509回 バトルスタディーズ第100回記念対談!  なきぼくろ先生×芹 玲那さん(公式レポーター)第4回「楽しむために「自分で」努力する」 【2017年インタビュー】
第508回 バトルスタディーズ第100回記念対談!  なきぼくろ先生×芹 玲那さん(公式レポーター)第3回「なきぼくろ先生」のPL学園時代披露その2!  【2017年インタビュー】
第506回 バトルスタディーズ第100回記念対談!  なきぼくろ先生×芹 玲那さん(公式レポーター)第2回「なきぼくろ先生」のPL学園時代披露その1!  【2017年インタビュー】
東大阪大柏原vsPL学園【大阪府 2016年夏の大会 第98回選手権大阪大会】
大体大浪商vsPL学園【大阪府 2015年夏の大会 第97回選手権大阪大会】
PL学園vs城東工科【大阪府 2015年夏の大会 第97回選手権大阪大会】
PL学園vs上宮太子【大阪府 2015年夏の大会 第97回選手権大阪大会】
東海大星翔vs菊池農【熊本県 2015年夏の大会 第97回選手権熊本大会】
菊池 【高校別データ】
菊池農 【高校別データ】
PL学園 【高校別データ】
コラムトップに戻る サイトトップに戻る

コラム