第126回 3年生座談会 大船渡東高等学校(岩手)「完全燃焼したと断言できる夏だった」【後編】2017年11月27日

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【目次】
[1]プラスになった東北大会の経験 周囲の変化
[2]夏は全員が甲子園出場が目標となった
[3]夏は燃え尽きたと実感できる戦いができた

【前編】3年生座談会 大船渡東高等学校(岩手)「学校の歴史を塗り替える偉業を達成した選手たち」

 この夏、初の4強入りを果たした大船渡東。春では東北大会に出場するなど、春、夏通して躍進を見せた大会だった。前編ではベスト4のメンバーだった選手たちに当時を振り返っていただいたが、後編では東北大会の経験や夏の大会を振り返ってもらう。

【座談会参加メンバー】
野々村 和樹主将(3年)
岩城 大夢投手(3年)
志田 芳樹外野手(3年)
菅野 洸内野手(2年)

プラスになった東北大会の経験 周囲の変化

志田 芳樹(大船渡東)

――東北大会の経験はどうですか?

岩城:一番、でかいよね。

志田:すげ〜と思った。仙台市民球場に入って。

岩城:スタンドも高かった。公式練習で緊張したけど、本番はあまり緊張しなかった(笑)。他の学校の選手を見て、でかいなと思った。

野々村:『でっけ〜』って言っていたね。なんで、俺らいるんだろう?って(笑)。

岩城:(体の)サイズが違ったね。県大会で3位になって、俺ら結構、強いのかもと思ったけど、東北大会になるとやっぱりレベルが違った。仙台育英聖光学院の試合を見て、全く、レベルが違うと感じた。

野々村:凄かったね。まず、打球が違った。

岩城:個々の能力も試合の運び方も違った。鳥肌が立ちっぱなし。

志田:俺は試合で打てて良かった。緊張よりも楽しかった。

菅野:自分は緊張しました。でも、タイムリーを打てて良かったです。

――春の快進撃で周りの反応はどうでしたか?

志田:勝っていく中で、いろんな人から『頑張っているな』って言われたよね。今まで関わったことがない人も言ってくれて、自信になった。応援されているなと感じた。

野々村:地域の人、顔見知り程度の人からも『野球、頑張って』と急に言われるようになって嬉しかったね。

志田:練習前にコンビニに寄ると、お客さんの『頑張っているよな』という会話が聞こえて嬉しいなと思った。

【次のページ】 夏は全員が甲子園出場が目標となった

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大船渡東 【高校別データ】

プロフィール

高橋昌江
高橋 昌江
  • ■ 生年月日:1987年3月7日
  • ■ 出身地:宮城県栗原市(旧若柳町)
  • ■ 宮城県仙台市在住のフリーライター
    少年野球からプロ野球まで幅広く“野球”を取材し、多方面に寄稿している。
  • ■ 中学校からソフトボールを始め、大学2年までプレーヤー。大学3年からはソフトボール部と新聞部を兼部し、学生記者として取材経験を重ねる。
    ソフトボールではベンチ入りはできなかったものの、1年と4年の2回、全日本大学女子ソフトボール選手権大会で優勝を経験した。
    新聞部では何でも取材したが、特に硬式野球部の取材をメインに行っていた。最後は明治神宮大会準優勝を見届けた。
  • ■ ソフトボール部の活動から得た「人間性、人間力」を軸に「どう生きるか」を考えている。
  • ■ 野球が好きというよりは、野球の監督・コーチ・選手・関係者と話しをして、聴いたこと、感じたことを書いて伝えることが好き。“野球”については、常に勉強中。
  • ■ 【言葉には、力がある】が信念
  • ■ 取材時の持ち物は「気持ち、熱意、真心、笑顔」。
  • ■ 愛読書はデール・カーネギー『人を動かす』など自己啓発系が多い。
  • ■ 『高校野球ドットコム』にて「みとのく便り~心の高校野球~」好評連載中!!
  • ■ ブログ:「今日も青空の下で、笑顔を咲かせる」(高橋昌江オフィシャルブログ)
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