第95回 日本ウェルネス高等学校 信州筑北キャンパス(長野)2017年07月06日

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集合写真(日本ウェルネス信州筑北)
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【目次】
[1]昨夏に創部後初となる公式戦勝利
[2]野球部初の勝利は思い出に
[3]「先心後技」で取り組み姿勢を大事に

昨夏に創部後初となる公式戦勝利

■名将の下チーム発足
 日本ウェルネス高等学園信州筑北キャンパスは、2015年9月に開校した通信制高校。その年の4月に、松商学園で22年間、長野日大で10年間指揮を執り、春3回と夏8回、チームを甲子園に導き、長野県の高校野球指導者で最多の甲子園通算14勝を挙げた、紛うことなき名将・中原 英孝監督の就任が発表され、話題に。その中原監督の下で創部2年目を迎えた日本ウェルネスの現在地を探った。

■2年生主体のチーム
 日本ウェルネス野球部は現在32名。創部間もないこともあり、選手は1、2年生で構成されている。まだ室内練習場がなく、冬や雨の日はグラウンドの駐車場や体育館を利用し、基礎トレーニングや素振り、打ち込みを行っている。2年生で主将の河野 健太郎選手は、「2年生主体ならではの思い切りの良さ、強気の攻めはチームの強みです」と語る。

■公式戦初勝利はサヨナラ
 日本ウェルネスの硬式野球部としての初の対外試合は、なんと公式戦(春の長野大会地区予選)だったという。その試合に敗れはしたものの、選手たちにとって素晴らしい記憶となって刻まれた。そして息つく間もなくやってきた夏、全員1年生で挑んだ第98回選手権長野大会の1戦目。序盤に3点を奪われる苦しい展開ながら、引き下がることなく徐々に反撃し逆転に成功するも、9回表に追い付かれ5対5で迎えた裏の攻撃。一死一、二塁からの犠打が悪送球を誘い、記念すべき公式戦初勝利を挙げた。「サヨナラの点が入った時の鳥肌がすごかった」、と1年生の当時から主将だった河野選手は振り返る。

■チームのキーマンたち
 チームのカギとなる選手は、悪い雰囲気を変え、チームを明るくする、いわばムードメーカーの山田 誠也選手。そして、チャンスに強い西澤 裕太選手。河野主将は山田選手について「持ち前の明るさで、雰囲気と流れを変えてほしい」といい、西澤選手にも「チームを救う一打を期待している」と語った。

■来年に繋がる勝利を
 現在は夏の大会に向け、「接戦をものにする」をテーマに、どれだけ粘り強くやれるかを意識して練習に励んでいる。20名の2年生が主体となるチームは、この夏が終われば去るのではなく、来年も戦いが続く。「この夏の大会が、今年の秋、来年の春、夏に大きく影響する。だから泥臭くても勝ち、上を目指して次につながる大会にしたい」と河野主将は語った。最後の夏に闘志を燃やす相手の3年生に、臆することなく立ち向かい、粘り強く戦い抜き、勝利を手繰り寄せてほしい。

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