第84回 鳥取商業高等学校(鳥取)2017年07月03日

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練習風景(鳥取商)
僕らの熱い夏2017 特設ページ
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【目次】
[1]どんな状況でも粘り強く!
[2]絶対甲子園へ!
[3]夢の舞台を現実に

どんな状況でも粘り強く!

■2度の甲子園出場
 鳥取県立鳥取商高等学校は、鳥取市にある商業高校。野球部は2004年、そして2011年に夏の甲子園出場を果たしており、現在総勢64名で活動する2017年のチームは、「どんな舞台でもあきらめず、粘り強く戦う」をモットーに、6年ぶりの甲子園の舞台を目指し日々戦っている。

■まず人としての大事なところを
 チームのウリについて「粘り強さ・元気がいい・商業高校生としてあいさつがきちんとできる」と主将の前田 楽選手がいうように、鳥取商は人としての部分を大事にしている。チームの発足時から「甲子園に出場するという目標はもちろん、社会性やマナーを徹底的に身につける」という命題を自らに課し、それを実行に移してきたということだ。

■妥協せず自分を追い込む
 鳥取商は秋に県8強まで進み、オフシーズンに突入。「自分に負けない、妥協しない」を胸にトレーニングに励んだ。チームで行っている基礎的なトレーニングの中でも、とりわけ選手たちを苦しめるのが、「1500m走×2本→600m走×5本→300m走10本」のランメニューと、「1日1500スイング」の目標だ。当然容易にクリアできるものではないが、そこで妥協せず、あと一回、あと一回と限界まで自分を追い込んでいく。

■8点差を一時逆転
 その努力で培った実力と、精神的な粘り強さが花開いたのは、春季大会準々決勝の鳥取西戦。4強を目指し始まったこの試合の序盤で、8点をリードされる苦しい展開に。しかし「どんな状況でもあきらめない」気持ちを前面に出し、9回に同点に持ち込むと、延長10回に逆転。その裏にサヨナラ弾を浴び一層悔しい敗戦になったが、大差をひっくり返したのは確かな自信になっただろう。

■チームの注目選手
 注目選手は、4番に座る田中 翔馬選手。田中翔選手について前田主将は、「とても頼りになる4番打者で、チャンスにも強く、どの試合でも打線を引っ張ってくれる」と絶大な信頼を寄せる。間違いなくこの大会でもチームのキーマンになるだろう。またチームを盛り立てるのは田中 丈士選手。「どんな状況でもチームを笑顔にして、盛り上げてほしい」と選手たちがいうように、ムードメーカーとしてチームを勝利に導いてほしい。

■粘り強く夏も進む
 現在夏の大会に向け、持ち味の粘り強さを本番で出し切るために、「いつでも楽しく声を出して練習し、一球一球に対する気持ちを強く持って練習に取り組んできました」と前田主将はいい、最後の夏に向けて、「悔いなく全員が笑顔で終われるように、またそのために全員の目標である甲子園に必ず出場したい。どんな時でも、たくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず、はつらつとプレーします」と思いを誓った。この夏にも、粘り強く勝ち上がっていく鳥取商を見せてほしい。

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