綾部高等学校(京都)
集合写真(綾部)
夏休みでも野球ができるように
■綾部高校はどんな高校?
綾部高等学校は、京都府綾部市に所在する、公立校。明治26年に設立されて以降、綾部市をはじめとする京都府北部地域の発展とともに歩み続け、4万人に迫る卒業生は、全国各地の各界各分野で活躍している。部活動の強豪校であり、多くの著名人の出身校としても知られている。
■綾部ってどんなチーム?
1年生23名、2年生16名、3年生28名の計67名で活動している綾部野球部。グラウンドではAチームとBチームに分かれて練習することがある一方、雨の日は武道場や廊下を他の部活動と共用で使用するなどして、練習している。チームのウリは「元気、全力疾走、バッテリーを中心とした守備力」だと話すのは小嶋 一輝主将。目標は甲子園出場に向け、今日も綾部野球部は練習に励む。
■成果が出た春季大会
綾部は昨秋、府立工と対戦。結果は延長10回3対4で敗れた。「負けるはずがないと思っていた中で、秋季大会が終わったので、とても悔しかったです」と当時を振り返った。
それからのオフシーズンは、「振り込む、走り込む、ウエイト」をテーマにトレーニングした。一冬超え、ナインは成長した。決勝で龍谷大平安に敗れたものの、春季大会2次戦で準優勝。「冬の練習の成果が発揮できた大会となり、目標としていたシード権を獲得でき、全員で喜び合うことができました」と小嶋主将。確かな成長を手にした。
■活躍してきた選手を紹介!
この1年間活躍してきた選手・夏のキーマンに、小嶋主将は四方 裕太、湯浅 大輔、材木 琢朗の3選手の名を挙げた。「四方はエースとして、湯浅は勝負所での打撃、材木は先頭打者として活躍してくれました。夏も活躍を期待したいです」と小嶋主将。また、中島 慧斗はバク転・バク宙ができるという長所がある。「持ち前の運動神経でチームの勝利に貢献する守備をしてほしい」と期待を寄せた。
■夏休みでも野球をしていたい
夏に向け、攻守にテーマを持ち、練習している綾部。「打撃では、相手投手の狙い球を絞って、チャンスで1本打てるように足を使った攻撃。守備では、守るべきところで守り、最小失点で防ぐ守備」と、明確なテーマがあるという。3年生最後の夏に向け、小嶋主将は「勝ち進んで、夏休み中ずっと野球ができるような熱い夏にしたい」と力強く意気込んだ。
甲子園で活躍する
ここからは梅原 悠作副主将(3年)と四方 裕太副主将(3年)にお話を伺いました。
Q.夏へ向けて見つけた課題を教えてください。
梅原:好投手に対してのバッティングを強化することです。
四方:相手投手が良いときにどう攻略するかということと、投手をもう1枚作ることです。
Q.ここまで振り返って、高校野球で一番の思い出を教えてください
梅原:初めて背番号を貰えた時は嬉しかったです!
四方:春季大会で準優勝をしたことです!
Q. 応援する方々へ自分のここを見てほしいというのを教えてください!
梅原:元気なプレーを見てほしいです!
四方:元気で明るくて、いつも笑顔なところです!
Q.このチームの好きなところは、または他のチームに負けていないところはどんなところですか?
梅原:みんな仲が良く、いつも笑わせてくれるところが好きです!
四方:仲が良く、個性たっぷりなところが好きです!
Q. この夏はこういう夏にしたい!という意気込みを教えてください
梅原:甲子園に出場して、ホームランを打ちます!
四方:甲子園のマウンドで投げたいです!そのためにチーム一丸となって、一番長い夏にします!
梅原選手・四方選手、ありがとうございました!
[page_break:応援されるチームになれ!]応援されるチームになれ!
ここからは蒲田 直樹監督にお話を伺いました。
Q. 新チームが始まってからどんなチームを作り上げてきましたか?またこのチームの強みも教えてください。
バッティングは水物であるという考えが基本にあります。投手を中心に確実な守備をするようなチーム作りを常にしているつもりです。夏に向けては、打てなくても小技や走塁で攻撃できるチームを目指しています。
チームの強みは、メンバーの仲が良い・チームワークが良いということ。単なる仲良し集団ではなく、厳しいことも言い合える仲間です。
Q. 夏に向けて3年生と部員たちにメッセージをお願いします!
応援されるチームになれ!
蒲田監督、そして綾部野球部の皆様、ありがとうございました!
今年も大好評!
【僕らの熱い夏 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!