第20回 清水桜が丘高等学校(静岡)2017年06月09日

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[1]「がむしゃら」「徹底」「こだわる」の3つテーマを設定
[2]チーム一丸となった全員野球で勝負!
[3]3年生の熱い思いでチームを引っ張ってほしい!

「がむしゃら」「徹底」「こだわる」の3つテーマを設定

■清水桜が丘はどんな学校?
 静岡県静岡市にある清水桜が丘高等学校は、2013年に静岡市立清水商業高校と静岡県立庵原高校を統合して開校した市立高で、普通科と商業科を設置している。旧・清水市商時代には、サッカー部が全国高校サッカー選手権大会で3度優勝するなど数多くのプロ選手を生んだ。野球部も清水市商(清水商)として春2回、夏1回甲子園に出場し、68年春には勝利も挙げている。

■清水桜が丘野球部の紹介
 現在、野球部は3年生17名、2年生18名、1年生17名の計52名。グラウンドはサッカー部と共有で使用しているため全面が使えるのは18時以降。そのためにバッティングゲージなどを上手くローテンションし、部員全員が効率よく練習できるように工夫している。長澤 碩一主将によると、チームのセールスポイントは「つながりの打線と小技と機動力絡めた攻撃で、終盤の逆転が多いこと」。そして、チームの目標は、もちろん「統合後初の甲子園出場」だ。


集合写真(清水桜が丘)

■昨秋のチーム発足当時を振り返って
昨夏は1回戦負けを喫して勝つことの難しさや奥深さを感じ、3つのテーマを設定しました」と、長澤主将。そのテーマは「がむしゃら」「徹底」「こだわる」の3つ。「がむしゃらにプレーするチームスタイルを目指すこと。チームの決め事、試合の中での約束事を徹底すること。チームが勝ちにこだわり、練習の中からこだわること。このテーマを常に確認しながら毎日の練習に取り組みんでいます」

■現チームに起こった出来事や試合で印象に残っていることは?
 長澤主将が印象に残った試合として挙げたのは、春季静岡大会2回戦の常葉菊川戦。「コールド寸前の7回裏、2対9から逆転で勝った試合です。あの試合では、チーム一丸となって最後まであきらめずに戦うことができました。あと、印象に残っている出来事といえば、昨夏の夏休み中、練習後にプールでクールダウンしたことです」

■清水桜が丘を引っ張る選手は?
 昨夏、最後のバッターになって悔しい思いをした羽山 翼選手は、それ以降、バッティングに人一倍のこだわりをもって練習している。その成果もあって、現在はチームの一番バッターとして打線を引っ張っている。また、コントロールが良く安定感がある遠藤 龍成投手は、チームを勝たせることのできる強気のピッチングが持ち味だ。そして、長澤主将は「今夏のキーマンは、3年生全員」と、話している。

■今夏への意気込み
「自分たちは『本気』で甲子園を目指して練習できているか」を毎日確認し、「自主性・主体性」を持つことを意識しながら練習をしている清水桜が丘。長澤主将は「公立校ですが甲子園出場を目指してチームが一つになって戦い、静岡の高校野球界の歴史を変えたい」と宣言している。

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