岩見沢緑陵高等学校(北海道)
集合写真(岩見沢緑陵)
笑顔で終われる夏に!
■岩見沢緑陵ってどんな学校?
1974年に開校し、今年で44年目を迎える岩見沢緑陵高校。普通科、情報コミュニケーション科、そして昨年度から普通科に導入された「スポーツ総合コース」を設け、幅広い学習ができる学校だ。野球部は2015年夏の北北海道大会に出場した経験を持つ。
■甲子園での勝利が目標
1年生18名、2年生10名、3年生9名の計37名で戦う岩見沢緑陵野球部。ナイター照明がある野球部専用グラウンドを持ち、室内練習場もあるという恵まれた環境で練習を積む。岩見沢緑陵の武器は打力、堅実な守備、そして全力プレーをするというところ。「甲子園での勝利」が目標だと話す岡田 蓮主将。名物の練習は長距離ランニング。毛陽や栗沢町まで17キロ~19キロを走りぬくというきつい練習をこなす。
■勉強になった練習試合
「One for all. All for one」をスローガンに掲げてきた岩見沢緑陵。この冬はとにかく本数を振ること、守備では基礎から忠実に、丁寧さを意識してトレーニングしてきた。
岡田主将が一番印象に残った試合は滝川西との練習試合。「滝川西のチームとしての一体感を強く感じ、勉強になった試合でした」と振り返る。
■活躍してきた選手は?
岡田主将に活躍してきた選手を挙げてもらうと、鴈田 拓也の名が出た。「フォームを変えて慣れない中でもチームのために粘り強いピッチングをしてくれました」とコメント。
夏に向けてキーマンになる選手には長澤 辰憲、福井 雄大の2人を選んだ。夏はどんな活躍を見せてくれるのか、注目だ。
■笑顔で終われるように
夏に向け、基礎のトレーニングから始めて、粘り強さをテーマにしている岩見沢緑陵。岡田主将は「自分たちの力を十分に発揮した上で結果が伴い、笑顔に終われるような夏にしたいです!」と意気込んだ。
福井副主将、岡田主将、長澤副主将(岩見沢緑陵)
経験では負けない
ここからは福井 雄大副主将(3年)と長澤 辰憲副主将(3年)にお話を伺いました。
Q.夏に向けて見つかった課題を教えてください
福井:冬に培った筋肉が春の練習落ちてきてしまってたので、もう一度体づくりをすることです。
長澤:4番がするべきバッティングを考え、チームにプラスになるようなプレーをしたいです。
Q.ここまで振り返って高校野球で一番思い出に残っていることは何ですか?
福井:遠征で甲子園を視察したことと、智辯和歌山と合同練習をしたことです。
長澤:1年生の夏にスタメンに選出され、全道大会に出場できたことです。そして全道で旭川龍谷に勝てたことです。
Q. 夏にここを見てほしいというところは何ですか?
福井:自分の持ち味は広角に強く打ち分けることができるので、そこを見てほしいです。
長澤:4番らしいバッティングです。
Q.このチームの好きなところと、他のチームに負けていないところは?
福井:今までやってきた練習試合での経験数は負けません。強豪校と言われるチームとたくさん試合し、ピンチの避け方などの経験は負けないです。
長澤:冬の間や、春の大会が終わってからのバットを振る量は他のチームに負けません。
Q. この夏はこんな夏にする!という意気込みをお願いします!
福井:自分達の力を十分に発揮して上で、結果が出る、笑顔で終われるような夏にしたいです!
長澤:今まで練習や試合で培ってきたものを存分に出せるようにしたいです!
福井副主将・長澤副主将、ありがとうございました!
[page_break:最高の夏にしよう!]高橋 真次監督(岩見沢緑陵)
最高の夏にしよう!
ここからは高橋 真次監督にお話を伺いました。
Q. 新チームが始まってからどんなチームを作り上げてきましたか?またこのチームの強みも教えてください。
個性を活かせるようなチーム作りをしてきました。1、2年生中心のチームなので、勢いよく相手にぶつかっていくところが強みです。
Q. 夏に向けて3年生と部員たちにメッセージをお願いします!
最高の夏にしよう!
高橋監督、そして岩見沢緑陵野球部の皆様、ありがとうございました!
今年も大好評!
【僕らの熱い夏 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!