第7回 城西大学付属城西高等学校(東京)2017年06月03日

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[1]ベスト8から見えてきた差
[2]笑顔が良いチーム
[3]全員野球で戦う

ベスト8から見えてきた差

■「報恩感謝」が校訓の城西大城西
 1974年に夏の甲子園出場を果たしたこともある、歴史ある学校の城西大城西。1979年には夏の甲子園でベスト8まで進出した。現在の監督は1974年の甲子園に出場した際の城西大城西の選手だった髙野 勝監督。その髙野監督が大事にしている言葉が「報恩感謝」という言葉だ。これは学校の校訓で、髙野監督が選手時代のときからある言葉。「学校に行けるのも、野球ができるのも家族のおかげ。その環境に感謝をして成長してほしいという意味が込められています」と話してくれた。

■守り勝つ野球
 現在1年生27名、2年生28名、3年生32名の計87名で活動している城西大城西野球部。都営三田線の西高島平駅から徒歩15分ほどにある、笹目橋下の河川敷グラウンドで練習している。投手を中心に守り勝つ野球、そして負けないという気持ちが強く、チーム全体の団結力が自慢のチームだ。チームが悪い状況になっても、ミーティングをして全員で目標を一つにして、団結力も上げてきた。


集合写真(城西大城西)

■ベスト8進出で見えた差
 新チームが始まったときのテーマは「凡事徹底」。筒井 奏羽主将は「野球をやるうえで、私生活から見直すという意味で凡事徹底にしました。基本的なことができるようにという意味も込められています」と話す。
昨秋の秋季大会ではベスト8進出を果たした。その秋季大会で筒井主将が一番印象に残っている試合が3回戦都立城東戦だ。「しっかりつないで初回に5点を取れて、守備でも後藤が粘り強く投げ、守り勝野球ができました。チームが成長しているなと感じることができた試合です」。
しかしその後の準々決勝国士舘に敗れてしまった。「試合の疲労でエラーが出たり、バッティングでも打てなかったり、力負けでした。」と振り返る筒井主将。このオフは感じた差を埋めるため、足腰、筋力、体力アップに努めてきた。
その中でもきつい練習が「追いつき走」。全員でランニングのペースで走っているところに先頭の走者が全力でダッシュしてランニングのペースで走っている集団に追いつくというもの。休みがないため精神的にも肉体的にも厳しいメニューだ。

■夏のキーマンはこの5人!
 ここまで活躍してきた選手には三枝 諄輝、須永 航平、後藤 茂基の名を挙げた筒井主将。その中でも須永については「堀越戦での逆転2ランホームランで悪い流れをいい流れにしたバッター」と称える。この夏のキーマンには野口 直輝、後藤 茂基、高橋 泰雅、浜比嘉 遼一、清水 綾太の5人を選んだ。そしてもう一人、福田 挙仁はチームがどんなに悪い状況でも盛り上げてくれる、チームには欠かせない存在。投手としていい流れを呼び込むような活躍に注目しよう。

■城西史上最高の夏に
 現在は目標の「甲子園出場」をテーマに実践的な練習を増やしている城西大城西野球部。筒井主将は「城西史上最高の夏にしたいと思っています」と宣言。
1979年以来の甲子園に向けて。城西大城西の夏から目が離せない。

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