第7回 相模原ベースボールクラブ「『高校で活躍する』ため、確固たるポリシーを貫く」2017年03月02日

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【目次】(ページ下部のフォトギャラリーもチェック!)
[1]「文武両道」に込められた3つのポリシー
[2]最終目標は「高校で活躍する」こと
[3]先輩の1勝を超え、考える野球で頂点へ

 神奈川県中学野球特集の第7回は、相模原ベースボールクラブを紹介!

 2017年で創立10周年を迎えたヤングリーグ所属・相模原ベースボールクラブ(神奈川)。試合ができる広さのグラウンドともう一つグラウンドを持ち、恵まれた環境で練習を積んでいる。ヤングリーグの全国大会には7回出場、昨年は春季関東大会を制し、力を付けてきている。3月4日(土)・5日(日)に8チームが参加して開催される「第5回DeNAベイスターズカップ~2017年神奈川県中学硬式野球選手権大会~」には2年連続、2回目の出場。今回は沼田 明幸代表、塙 栄一コーチ、そして大城 翼監督と選手の皆さんにお話を伺った。

「文武両道」に込められた3つのポリシー

沼田 明幸代表(相模原ベースボールクラブ)

 小田急線・相模大野駅からバスで15分ほどの場所にある相模原ベースボールクラブのグラウンド。そこには野球を思う存分できる環境が整っている。バッティングゲージ、マシン、照明が完備され、夜間練習も十二分に可能。さらに、チームはもう1つ「相模原米軍基地デポ球場」という、試合を行うことができるグラウンドを持っており、充実した環境で練習を行っている。現在は火曜日と木曜日の週2回の練習でレベルアップに励むチームのモットーは「文武両道」。これには3つの意味が込められている。

 1つ目は「自分で考え、自分から積極的に行動する選手を育成する」

 これにはこのチームのGMである竹内 一郎GMの経験と深く関係している。竹内GMはボーイズリーグ湘南クラブの創設者。そしてその後羽黒高校(山形)の監督として甲子園出場を果たした一連の経験で「言うとすごくやるんだけど、言われないとできない、指示待ちの選手が多い」ことを痛感。これが「自分で考え、自分で行動する」ポリシーにつながっている。

「自分で考え、自分で行動する」は選手だけに向けられたものではない。沼田 明幸代表は「『俺の言うことだけ聞いていればいいんだ!』という指導をすると中学生の成長は早い。でもそういう3年間を過ごしていると指示待ちの体質になってしまう。だから、コーチにも辛抱が必要なんですよ」と言って笑顔を見せた。

 2つ目は「学習指導を重視し、希望校に進学し甲子園を目指す選手を支援する」

 相模原ベースボールクラブは火曜日と木曜日に練習を行っているが、それと並行して選手たちに90分の公文式のようなスタイルの授業を本格的に教えている。
「文武両道というのは、今はどこのチームでもやっています。今は勉強ができないと有力校には進めません。もちろん学校の授業が大切ですが、それだけでは足りなくて、塾に行く生徒がいっぱいいますから。塾に行かなくても希望校に進めるような状態にしてやりたい」。沼田代表は力を込めて話してくれた。

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