第64回 県立山形南高等学校(山形)2017年02月17日

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集合写真(山形南)

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[1]「もう無理だ」からの「あと1回」が勝負
[2]試合終盤の強さなら、どのチームにも負けない!
[3]本氣の努力を期待!

「もう無理だ」からの「あと1回」が勝負

■山形南はどんな学校?
山形県山形市にある山形県立山形南高等学校は1941年に旧制・山形県立山形第二中学校として創立。48年に山形第二高等学校と改称、50年には山形第四高校と統合し現校名となった。現在は普通科の他、先端技術、医療、各種研究機関などへの人材を育成する目的で理数科を設置している。校是の一つでもある文武両道を実践しており、バスケットボール部は昨夏のインターハイで全国3位。また、全国高等学校クイズ選手権の第1回優勝校でもある。野球部は52年夏57年夏58年夏74年夏80年夏の5度、甲子園に出場。昨秋は山形県大会でベスト8に入り、山形県の21世紀枠推薦校にも選ばれている。

■山形南野球部の紹介
現在、野球部は2年生11名、1年生14名の計25名。現チームの特長について、「私たちは『NKタイム』と呼んでいますが、試合終盤に強さがあります」と、宮下 大輝主務。グラウンドはサッカー部、ラグビー部、ハンドボール部との共用で、月曜と木曜のみ野球部が一面を利用できるが、内野だけでの練習がほとんど。そこで、チームとして「時間と空間という2つの『間』を徹底して制する」ことをいつも心がけて練習に励んでいる。

■山形南を引っ張る選手は?
森 健太投手はエースとして全試合に登板。試合ごとに安定感を増していき、山形県大会では2試合連続で完封勝利を収めた。中野 海仁選手は主将としてどんな時も仲間を鼓舞。捕手としては投手と相手打者の調子を見ながら配球を考え、勝利に貢献した。長打力があり、秋季大会ではここ一番での強さも発揮した安孫子 信之輔選手は4番打者としての役割をしっかりと果たしている。さらに今春は、1年秋からレギュラーとして活躍している岡崎 隼治選手と、パワフルな打撃が持ち味の鈴木 飛翔選手もチームのキーマンとして期待がかけられている。

■秋季大会で得た手応え
昨秋は地区大会一次予選の初戦で山形中央と対戦し、7対13で敗戦。「点の取り合いになりましたが、序盤から守備で上手くリズムを作ることができずに負けてしまいました。でも、この試合がチームとして機能するきっかけになったと思います」と宮下主務。反省を活かした山形南二次予選を勝ち上がると、山形県大会初戦の羽黒戦ではエース・森が打たせて取るピッチング。守備陣は無失策で好投に応えると、延長10回裏には4番・安孫子がサヨナラスリーラン。劇的な勝利を挙げ、3週間前の試合とは見違える姿を見せた。

■この冬の意気込み
「常に先を狙い、相手の隙を突く走塁と、狙い球を確実に打つバッティング」が課題という山形南。この冬はサーキットトレーニングや体幹トレーニングに励むことになるが、宮下主務は「練習では『もう無理だ』と、思ったところからの『あと1回』が勝負。山形で一番ストイックに練習し、今春『化ける』ために異次元の意識で毎日を戦っていきます」と、決意を口にしている。

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