第4回 稚内大谷高等学校(北海道)2017年01月09日

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集合写真(稚内大谷高等学校)

【目次】ページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!
[1]日本最北端、稚内から甲子園へ!
[2]心技体を成長させる冬に
[3]「創意工夫」で北国の地を武器に!

日本最北端、稚内から甲子園へ!

■秋の北海道大会ベスト4!稚内大谷高校とは?
稚内大谷高等学校は、北海道稚内市にある私立高校。野球部は、名寄支部予選大会では1991年春予選から1999年秋予選2回戦まで100連勝した記録を持ち、OBには「日本最北端のプロ野球選手」として当時注目を集めた元ヤクルトスワローズの宇佐美 康広元選手がいる。

 昨秋行われた北海道大会では、見事ベスト4に進出!「稚内から初めての甲子園へ」の悲願に向け鍛錬を重ねる、稚内大谷の日々に迫る。

■稚内大谷のチーム環境は?
現在のチームは2年生13名、1年生11名という構成。選手たちの基礎体力作りのため、グラウンドに鉄棒を設置し、ウォーミングアップ後に懸垂と逆上がりを行うことを日課にしている。

■稚内大谷、ベスト4の原動力
チームのウリは、「投手を中心とした流れの良い守備」「一度繋がると止まらない打線」「チーム内の仲の良さ」の3つ。昨秋は名寄支部予選からほぼ一人で投げ抜きチームを勝利へと導いた正岡 翔也投手と佐々木 悠人捕手を中心に安定した守備でリズムを作っていった。主将の上川原 丈登選手は「この秋の大会ではどんなピンチでも落ち着いて、仲間を信じてプレーができるようになり、また精神力もつきました」と秋の戦いぶりを振り返った。

 打撃面では、秋季大会準々決勝鵡川戦にて、2番井川、3番佐々木の連打でチャンスを演出。続く4番北崎 弘也の2点タイムリー三塁打、5番上川原 文登のタイムリーで一気に突き放し、試合を制した。この春の戦いにおいても、その打線の爆発力が期待されている。

■打ち勝つ野球へ!北国の地を強みに変える
「夏は打撃力がないと勝ち上がれない」と上川原 丈登主将が語るように、稚内大谷はこの冬、「打ち勝つ野球」を目指し打撃を重点的に鍛えている。

 日本最北の稚内にとって冬は積雪との戦いになる。しかし全国を見据えた時、それさえも武器に変える必要がある。選手たちによるとやはり、稚内大谷には「雪」を活かした名物練習があるという。約50センチの積雪状態にあるグラウンド上をダッシュするメニュー、「雪上ダッシュ」。120、100、80、50、30メートルをそれぞれ10本、計50本走り、終わるまで半日を要する過酷なトレーニング。冬休みは毎日、そして冬休み後も3月上旬まで土日に実施され、選手たちの強靭な足腰を作る役割を担っている。

■春に向けての意気込み!
上川原 丈登主将にどんな「冬」にしたいか伺ったところ、「冬季練習は長いようであっという間。甲子園に出場してそこで勝つために、今しかできないことをやりきって圧倒的な力をつけたい」と語ってくれた。

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