今井(中京)、寺島(履正社)、藤嶋(東邦)と大会2日目はドラフト候補が多数登場!
明日はドラフト候補が多数登場!今井(中京)、寺島(履正社)、藤嶋(東邦)のパフォーマンスに注目!
左:今井順之助(中京)右:寺島成輝(履正社)、
大会2日目を迎えた第98回高等学校野球選手権大会。大会2日目は4試合が行われる。今大会注目の選手たちが多く登場する4試合の見所をチェック!
第1試合 いなべ総合(三重)vs鶴岡東(山形)
投手力が高いいなべ総合と山形大会で7本塁打を放った鶴岡東の対戦。鶴岡東は、丸山大、佐藤要など本塁打を打てるスラッガーが多く、鶴岡東の打撃力を発揮されれば、鶴岡東が優勢だが、いなべ総合がどれだけ鶴岡東打線の打ち気をそらす配球ができるか、また継投策のタイミングも鍵になりそうだ。いなべ総合も、打撃力が高く、激しい試合展開が予想される。
第2試合 中京(岐阜)vs大分(大分)
高校通算68本塁打のスラッガー・今井順之助擁する中京は、今井以外の打者も成長し、迫力が出てきた。課題の投手陣も投手育成で定評のある森 昌彦コーチが就任したことで、強化されたことで、攻守ともにレベルアップをしている。ノーサイン野球を展開し、積極果敢の攻撃を見せる大分。上位に左の好打者が揃い、盗塁、エンドランを畳みかけられて、さらに守備も堅く、対戦して嫌らしいチームだろう。
序盤から動く試合展開になりそうで、互いに打撃力があるので、5~6点の勝負になりそうだ。
第3試合 高川学園(山口)vs履正社(大阪)
高川学園はエース左腕・山野太一は制球力が長けた好投手。ストレートもキレがあり、これまでコールド勝ちで勝ち上がってきた履正社打線でも苦労するタイプといえる。さらに好打者で盗塁もできる相田聖人など走れる選手が多いので、足で履正社投手陣をかく乱していきたい。
履正社は、ミスなく直実な試合運びで1点を重ねて、自慢の投手陣を守り抜く試合を展開していきたい。
東邦は、エース藤嶋健人が安定感抜群。また前後を打つ打者も、以前よりもレベルアップを果たし、隙のない打線に成長していっている。またセンターラインを中心とした守備も堅く、上位進出を目指せる布陣となっている。
北陸は、エース・水野隼斗が粘り強い投球が光る左腕で、東邦打線を凌ぐピッチングを見せていきたい。また打線では犠打・小技を絡めてきたチームで、力ではなく、うまくつないで、東邦の藤嶋を追い込んでいきたいところだ。