明日甲子園開幕!145キロ左腕・河野(鳴門)vsプロ注目ショート・元山(佐久長聖)の対決を見逃すな!
明日甲子園開幕!145キロ左腕・河野(鳴門)vsプロ注目ショート・元山(佐久長聖)の対決を見逃すな!
上:河野竜生(鳴門)、下:元山飛優(佐久長聖)
明日8月7日から始まる第98回高等学校野球選手権大会。大会1日目は3試合が行われる。3試合の見所をチェック!
第1試合 鳴門(徳島)vs佐久長聖(長野)
鳴門は最速145キロ左腕・河野竜生を筆頭に140キロを投げる投手が出揃い、さらに打線は県内屈指のスラッガー・手束海斗の長打力は必見。徳島大会から状態を高めた打線は要注意だろう。対する佐久長聖は投手陣の層が厚く、5人の投手が登板。打線は、好打者が揃い、特に3番ショートの元山飛優はプロ注目のショートストップとして注目されている。完成度が高く、どのコースにも打ち返せる技術。そして守備では華麗なグラブ裁きに注目だ。走攻守ともに躍動なるか、注目される。
第2試合 出雲(島根)vs智弁学園(奈良)
初出場の出雲は選抜優勝の智辯学園に挑戦する。出雲はエース・原暁、技巧派左腕・加藤雅彦の二枚看板でどれだけ打線を凌ぐことができるか。打っては単打、単打でつないでいきながら粘り強い戦いを見せたい。智辯学園はエース・村上頌樹がチームに勢いを乗せるピッチングができるか。打線は4番福元悠真が勝負強い一打を見せ、着実に加点をしていきたい。
第3試合 九州国際大付(福岡)vs盛岡大付(岩手)
九州国際大付は速球派右腕・藤本海斗が試合を作り、上位下位切れ目なく、長打が打てる選手が多い。それだけに序盤から畳みかけていきたいところだ。盛岡大付は坪田 伸祐、井上 涼平など投手の頭数が多く、対戦相手によって投手起用が変えられるのが強み。打線はまた打線も6試合で57得点と伝統の強打も健在。投手陣が最少失点で切り抜け、打線は強力打線で打ち取っていきたい。両チーム、総合力が高く、試合序盤から激しい試合が期待できそうだ。