第114回 3年生座談会 北海道栄高等学校(北海道)「秋・春決勝進出ナインがラストサマーを振り返る」【前編】2016年09月10日

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【目次】(ページ下部のフォトギャラリーもチェック!)
[1]高校野球を終えて率直な思いは?
[2]打撃の北海道栄に転身できた理由
[3]秋も春も全道大会で決勝進出!

 昨秋今春と全道大会決勝まで勝ち上がりながら、あと一歩のところで優勝を逃した北海道栄。最後の夏、「3度目の正直」と意気込んで臨んだものの、準々決勝で、秋の決勝戦の相手でもあった札幌第一に0対5と返り討ちにされ、2006年センバツ以来の甲子園出場は夢と消えた。「1勝の重み」を嫌というほど味わった1年間を選手たちはどう感じていたのか。例年以上に強烈な個性を持った主力選手たちに本音を語ってもらった。

<出席者>
金澤 祐汰(3年・投手・背番号1)
■傳法 佑季(3年・捕手・背番号2)
■林 航大(3年・一塁手・背番号3)
■公平 銀仁郎(3年・二塁手・背番号4)
■上西 孝希(3年・三塁手・背番号5)
■上野 風(3年・遊撃手・背番号6)
■加藤 泰行(3年・中堅手・背番号8)

高校野球を終えて率直な思いは?

――高校最後の試合が終わって、約1か月。いま改めて、高校野球生活を振り返ってみてどうでしたか?

金沢 祐汰(北海道栄高等学校)

金澤:あっという間の3年間でした。中身の詰まった、思い出の詰まった3年間でした。

傳法:自分はまさか試合に出られるようになるとは思っていませんでした。それがレギュラーとして試合に出ることができるようになった。新チームになってからの3大会は本当に楽しかったですね。

林:新チームから主将としてチームの中心となってやってきましたが、迷惑ばかりかけてしまって…。いい結果で終わることができなかったのは悔しいですけど、主将としていろんな経験をさせてもらいました。これからの人生にも生きてくると思います。

公平:これまでの野球生活の中で、一番成長できたと感じられる3年間でした。本当にいろんな経験ができました。

上西:両親のあと押しもあって大阪から出てきたんですけど、いろんなことがありました。自分たちのチームは仲が良くなかったり、対立した時期もありました。特に3年生は「個」が強いやつらばかりで、バラバラになりがちでしたけど、みんな同じ目標を持っていたから強いチーム、強い集団を作れたんだと思います。

上野:自分も関西(京都)から来て、1年生から試合に出させてもらいました。いろんな試合を経験できたことが良かったですね。北海道栄に来て本当に良かったと思います。

加藤:最初はただ練習しているだけでしたけど、新チームになってからは、いろんなことをしっかり考えながら野球ができたと思います。公式戦もたくさん経験できたし、いい成績も残すことができました。ただ、もう少しやりたかったなって思います。

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金澤 祐汰(北海道栄) 【選手名鑑】
北海道栄 【高校別データ】

プロフィール

京田 剛
京田 剛
  • ■生年月日 1967年5月16日
  • ■出身地 大阪府
  • ■経歴 奈良県立郡山高校―龍谷大学
  • ■小2から野球を始め、高校時代は捕手。大学では4年間マネジャーで、4年の時は関西六大学野球連盟学生委員長。
  • ■大学卒業後は報知新聞大阪本社でプロ野球、アマ野球を中心に取材。2004年からは大阪学院大学で2年間、硬式野球部の監督を務める。その後は北海道の道新スポーツで約5年、野球を取材。
  • ■2015年にはり師、きゅう師免許を取得し、現在は「スポーツ鍼灸 はり悟空」を経営。鍼灸師としてスポーツ選手を中心に治療に従事する傍ら、スポーツライターとして執筆活動もしている。
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