Column

石川県立小松高等学校(石川)

2016.06.22


石川県立小松高等学校

感謝の気持ちを忘れずに戦う!

 石川県立小松高等学高は、石川県小松市丸内町二の丸にある県立高等学高。野球部は、3年生25人、2年生15人、1年生16人、マネージャー5人の計61人で活動しています。放課後は16時から19時まで、校庭や野球部専用の室内練習場・共同のトレーニング場などで練習に励む日々です。その小松の名物練習は、オフシーズンに毎年行う、決められたタイムで300mを走りきるインターバールの練習を行っており、「体力面だけではなく、自分に負けず立ち向かっていくメンタル面も鍛えられました」と語る主将の田中 理人選手。

 小松のウリは、「積極的なバッティング、隙をついた走塁、頭を常に使う野球」の3つだと田中主将は言います。チームのキーマンについて伺うと、大事な場面で勝負強いバッティングをしてくれる菅波 滉介選手を紹介してくれました。また、飯田 光志郎選手についても触れ、「飯田のチームを引っ張るリーダーシップで、夏の大会でも活躍してくれることを期待しています」と期待を寄せていました。

 田中選手にの大会についての課題を振り返ってもらうと、「投手を中心とした堅実な守りをもっと実践していくこと、エラーをしたあとの切り替え、声での連携、相手に攻められている時に、雰囲気を悪くせず嫌な流れを止めること」が春の課題だったと語り、夏に向けては、「周りの人に支えてもらって野球ができているという『おかげさまの心』を忘れずプレーし、甲子園で校歌を歌いたい」と力強く語ってくれました。

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[page_break:全員が束となり、一戦一戦勝利へ]

全員が束となり、一戦一戦勝利へ

石川県立小松高等学校

 ここからは小松の副主将・木田 壮大選手と3年生捕手の福本 恭介選手にお話を伺いました!

Q. 早速ですが、高校野球ならでの醍醐味を教えてください。

木田 壮大(以下「木田」):一つ一つのプレーに対して全力疾走、全力プレーなところです。
福本 恭介(以下「福本」):「甲子園」という一つの目標に向かってチーム全員でがむしゃらに頑張れるところや、人間として成長できるところかな。

Q.高校野球ならではですね!引退までに対戦したい高校はありますか?

木田:ライバルとして意識している、遊学館です。
福本:僕は聖カタリナです。小松の元監督である越智 良平監督が作ったチームなので、敵として対戦したい!

Q. 自分の成長を見せてあげたいですね!応援する方々は自分のどんなプレーに注目してほしいですか?

木田:やっぱり、自分のフルスイングを見てほしいです!
福本:投手の良さを引き出すリードに注目してほしい!

Q. 全力プレ―で頑張ってください!最後に、夏の大会へ向けての意気込みをお願いいたします。

木田:チーム一丸となり、一戦一戦を思い切り戦い、長い夏にしたいです。
福本:2年間お世話になった越智監督を始め、スタッフや家族たちに甲子園で校歌を歌うという結果で恩返しをして小松野球部の歴史に新たなページを刻むために、小松旋風を巻き起こしたい!

 木田 壮大選手、福本 恭介選手ありがとうございました!活躍を期待しております!

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[page_break:負けない!]

負けない!

■指導者の中谷 宗雅部長に質問!

Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきたでしょうか。また、チームの強みを教えてください。

 相手より1点でも多く点を取るということに力を入れてきました。とにかく負けないチームを目指しています。

Q. 最後に、夏に燃えるチームへ向けて、中谷部長からメッセージをお願いします!

 負けない!

 中谷 宗雅部長、そして小松高校野球部の皆様ありがとうございました!活躍を楽しみにしております!


今年も大好評!
【僕らの熱い夏2016 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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