姫路市立飾磨高等学校(兵庫)
集合写真(姫路市立飾磨高等学校)
全ての方々に全力プレーで恩返し
姫路市立飾磨高等学校野球部は、3年生19人、2年生15人、1年生15人、マネージャー12人、部員数61人で活動。校庭は他部活動と共用で使用していて、常に自由に使える状況ではありません。そのため練習では常に選手間でコミュニケーションを取ることや、小さなスペースでも練習を見つけ試合を想定して練習しています。
「野球を通じて、人と人との縁の大切さを、僕は強く意識しています。最後の夏に、新チーム結成時から支えて下さった全ての方々に全力プレーで恩返ししたい」と語ったのは、チームを支えてきた主将の桝本 大地主将。
桝本大地主将(姫路市立飾磨高等学校)
チームのキープレイヤーについて伺うと「今村 修平ですね。今村はフルスイングが持ち味で、常に明るくチームにとって欠かせない存在なので彼を軸に打線がつながっています。夏の大会では、4番の佐和 京祐に期待しています」と話してくれました。
さらに今年のチームは、つなぐ野球、キャッチボールの徹底力、一人一人の優しさを持ち味として大会に臨んできましたが、「春の大会では、悔しい負け方をして改めて個々の能力で野球をするのではなく、全員が一人一人の役割を果たすことでチームの勝利につながる実感しました。打線をつなぐ方法としては、バントの練習を多く取り入れています」と桝本主将は、春の悔しさをにじませましたが、チーム一丸となって目の前の課題に取り組んでいます。
また、最後の夏をどんな「夏」にしたいか伺うと「部員とマネージャー61人で一戦一戦、目の前の試合を戦い抜きます。秋・春の大会では、悔しい思い出をした分、この夏は全員で笑顔で校歌を歌いたいです。そして兵庫で一番長い「夏」にしたいです。」と夏に向けての強い意気込みを語ってくれました。
兵庫で一番長い「夏」
ここからは飾磨のキープレイヤーのお2人、今村選手と佐和選手にお話を伺いました!
今村修平副主将(姫路市立飾磨高等学校)
Q. 最後の夏に向けてお2人の注目してほしいポイントを教えてください!
今村:フルスイングに注目してください!
佐和:ここで打ってほしい!という場面で1本打てる勝負強いバッティング!。
Q.お2人ともバッティングで主将から期待されてますからね!では今村選手が高校野球を好きな理由を教えてください!
今村:泥臭さと仲間やチームのために必死でプレーするところです。
佐和京祐(姫路市立飾磨高等学校)
Q. 夏の大会ではなおさら感じますよね!続いて佐和選手が対戦してみたい高校はありますか?
佐和:あります。今まで色々なチームと試合をしたんですが、その中で1番強くて自分たちの力が全く通用しなかった横浜隼人です。その頃の自分たちと今の自分達を比べる為にリベンジしたいです!
Q. 神奈川の強豪と対戦したことがあるんですね!甲子園という舞台で再び対戦できれば良いですね。最後にお2人の夏の抱負をお願いします!
今村:兵庫で一番長い夏にしたい!
佐和:どんな高校が相手でも自分らの野球をしたいです。そのために自分たちのプレースタイルを確立し、個々の役割をしっかりと認識し実行したいです。
今村選手、佐和選手ありがとうございました!一番長い夏になるよう期待しています!
飾らず磨く、ドロくさい野球を目指していこう!
■指導者の富浜 久詞監督に質問!
富浜久詞監督(姫路市立飾磨高等学校)
Q. 新チームがスタートしてから、どのようなチーム作りをしてきましたか?
「ここ1本・ここが踏ん張る所」、昨夏の大会から秋と春とあと少しのところでの敗戦が続いたためメンタリティーの強化を課題としてきました。練習では「キャッチボール」にこだわり、ボール回し練習にはかなり時間をさいてきました。そのため。捕れば必ずアウトにする!がうちのチームの強みです。
Q. 夏に燃えるチームに向けてメッセージをお願いします。
「さあ、3年生最後の夏!Last Summer is Best Summer.高校球児の卒業式にふさわしい勇姿を期待する!1、2年生はその姿をしっかりと目に焼き付け、飾らず磨く、ドロくさい野球を目指していこう!萌いずる春も冬あらばこそのチームモットーの下、チーム一丸で勝利をつかみ取ろう!
熱いお言葉ありがとうございました!そして飾磨高校野球部の皆様ありがとうございました!
今年も大好評!
【僕らの熱い夏2016 特設ページ】
各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!