鹿児島県立枕崎高等学校(鹿児島)
校門をバックに(県立枕崎高等学校)
県内で一番充実させる
鹿児島県立枕崎高等学校は、鹿児島県枕崎市岩崎町にある学校です。最寄りの枕崎駅から徒歩15分のところにある校舎には、野球部専用のグラウンドにナイター完備も付いており、室内練習場もあったりと、練習環境の整った学校です。周りにはいくつか山があるということもあり、チームの名物練習は山登りとなっています。
枕崎野球部の主将を務める加賀山 海起選手に、チームについてお伺いしました。
「部員数は3年生15人、2年生5人、1年生11人、全31人で活動しています。接戦での粘り、攻撃力、チームワークの良さが、このチームのウリです。そんな中でも、チームの軸となっているのが、クリーンアップを打ていて、打撃がウリの井上 功大と塗木 慶太です。井上はレフトで守備範囲が広く、塗木はライトで肩の強さがあります。それに加え、新宅 将生も夏に活躍を見せてくれると思います。新宅は悔しい経験を何回もしているので、投手として[stadium]鹿児島県立鴨池野球場[/stadium]で輝けることを期待します!」とチームに期待を寄せていました。
春の大会では、1回戦(試合レポート)で9回裏2点ビハインドの展開から同点に追いつき、延長で逆転サヨナラ勝ちをした枕崎。「初戦の鹿児島商戦では、粘って粘って勝ちをもぎ取ることができました。しかし、ベスト16で樟南(試合レポート)と対戦して、差を感じました。」と大会を振り返る加賀山主将。
夏の大会へ向けての意気込みを伺うと、「県内で一番充実していたと言えるような夏にしたいです!」と力強く語ってくれました。
守り抜く野球で悔いのない夏に
県立枕崎高等学校
ここからは枕崎の副主将のお二人、塗木 慶太選手と角 悠誠選手にお話を伺いました。
Q. 夏の大会では、応援する方々に自分のどんなプレーを見てほしいですか?
塗木 慶太(以下「塗木」):チャンスの時での打撃を見てください!
角 悠誠(以下「角」):僕の走塁です!
Q.全力で頑張ってくださいね。引退までに対戦してみたい高校はありますか?
塗木:樟南です。春の大会で負けているので、どれだけ成長することができたか試したい。
角:僕は鹿屋中央です。自分たちの野球ができなくてNHK旗で負けたので、自分たちの野球ができたときに、どこまで相手にできるのかを試したいです。
Q. 自分たちの全力を試してみたいですよね。高校野球のどんなところが好きですか?
塗木:最後の最後まで試合はわからないというところが面白いと思います。
角:トーナメント形式で、どこが勝つかわからないところですかね。
Q. 確かに、ワクワクしますよね!最後に、お二人にとって最後の夏、どんな夏にしたいですか?
塗木:自分たちの守り抜く野球をして悔いのない夏!
角:自分たちの守り勝つ野球をして、それを最後まで貫いていきたい!
技術以上の力を発揮する最高のチームです
■小薗 健一監督に質問!
Q. 夏に向けて、そんなチームを目指しているのですか?
チームの為に全力を尽くす。その心構えを全員が共有し、チームの力とする。技術以上の力を発揮する最高のチームです。
Q. 夏が楽しみですね!最後に、夏に燃えるチームへメッセージをお願いします。
1年前に突然監督交代となり、大変心配や混乱をしたことだと思います。しかし、全面的に私の方針を受け入れてくれ、しかも必死になって付いて来てくれた。1日でも長くやりたいと思っています。頑張ろう!
小薗 健一監督、ありがとうございました!そして、枕崎野球部の皆さんありがとうございました!
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