流通経済大学付属柏高等学校(千葉)
集合写真(流通経済大学付属柏高等学校)
夏の暑さに負けない熱い夏に
千葉県柏市十余二にある流通経済大学付属柏高等学校野球部は、1997年の全国高等学校野球選手権千葉県大会で準優勝、2009年にベスト4、2014年にはベスト8にも入っており、野球以外にもサッカーやラグビーといったスポーツにも力を入れている、県内では強豪校として有名な学校です。そのためスポーツをする環境も整っており、専用野球場や雨天時の専用練習場なども設けられています。冬はサーキットトレーニングが流通経済大柏の名物練習となっています。
永島広大(流通経済大学付属柏高等学校)
現在の流通経済大柏野球部を指揮するのはPL学園で4番を務めていた松田 訓監督。そんな監督の下、野球部員は3年生31人、2年生30人、1年生28人、全89人で活動しています。主将の永島 広大選手に今年のチームのウリについて伺うと、『投手層の厚さ・鉄壁の守備・つなぐ野球』の3つを挙げてくれました。夏のキーマンについては、昨年の夏から投げており、コントロールと気迫溢れるピッチングが魅力的な流通経済大柏の絶対的エース川崎 悠我選手と、1年生ながらチームの軸を担い、どんな場面でもフルスイングをし、チームに流れを呼び込んでくれることに期待大の最上谷 波留選手を紹介してくれました。
永島主将は春の大会について、「一冬超えて投手力はアップしたのですが、延長戦を戦い抜き勝ちきるスタミナが夏までの課題となりました。」と振り返り、夏の大会への意気込みを伺うと、「夏の暑さに負けない熱い夏にしたいです」と気合充分の様子でした。
千葉で一番長い夏に
野崎隆志(流通経済大学付属柏高等学校)
ここからは流通経済大柏の副主将野崎 隆志選手と豊島選手にお話を伺いました。
Q. 高校野球の魅力を教えてください!
野崎 隆志(以下「野崎」):熱心に野球に取り組むことができ、必死に夢を追いかけることができるというところだと思います。
豊島 浩史(以下「豊島」): 厳しい環境の中にも楽しさがあり、負けたら終わりのシビアな戦いが続くところが魅力です!
Q. そんなシビアな戦いが続く中、この高校にはもう一度リベンジしたいと思ったことはありますか?
野崎:あります。専大松戸には、公式戦で一度も勝ったことがないので、引退までにリベンジしたいです!
豊島:僕は藤代には引退までに対戦したいと思っています。特に立松兄弟は中学時代のチームメイトで、同じポジションなので。
Q. 引退までに対戦できるといいですね。それでは、それらの高校へ自分のアピールポイントをお願いします!
野崎:初回の先頭打者での出塁で流れを呼び込むところです。是非注目してみてください。
豊島:自分のバッティングがアピールポイントなので、応援してくれる方々にも見てもらいたいです。
Q. 楽しみにしてます。最後に、高校生活最後の夏は、どんな夏にしたいですか?
野崎:高校野球生活に悔いの残らない、全力プレーで甲子園という舞台に立ちます!
豊島:1日1日を大切にして、千葉県で一番長い夏にしたいです!
野崎選手、豊島選手、ありがとうございました!
松田監督の作る今年の流通経済大柏チームとは
■松田 訓監督に質問!
Q. 今年の新・流通経済大柏チームはどんなチームなのでしょうか?
今年のチームは新チーム発足時から同じ方向を向いていない自分勝手な言動が目立っていた為、まずは気付きや目配り、凡事徹底といった心の部分を鍛えてきました。秋、春は全く結果を残せなかったのですが、夏に向けて全員が成長しており、戦う集団になってきたと思います。
Q. 夏に燃える流通経済大柏ナインへメッセージをお願いします。
全員一丸となって甲子園出場を掴み取ろう!
松田先生、ありがとうございました!
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