第6回 軽視するべからず!学校での昼食や間食の摂り方2017年11月10日

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【目次】
[1]果物や乳製品などはプラスαで補おう!
[2]食事で好き嫌いを克服することもトレーニングのうち!
[3]間食ができる場合はおにぎりがオススメ!具も考えて。

 前回は意外に知られていない朝食の摂り方について、株式会社明治の管理栄養士の皆さんにお話をしていただきましたが、今回は、ついつい意識が届きにくい昼食について、様々な疑問にお答えいただきました。


  果物や乳製品などはプラスαで補おう!

太田 智子さん(株式会社明治)

――昼食については、これまであまりクローズアップされてこなかった印象があります。まずは学食で昼食を摂る際のポイントを教えていただけますでしょうか?

後藤:学食の場合、いろんな品目が入ったランチを提供しているところもありますが、メニューによっては栄養が偏ってしまうものもあるように思います。その場合、サイドメニューがあるのならプラスαで足りないものを補うことが運動量の多い球児のみなさんには必要です。

宮井:定食であれば、ご飯はまず大盛りにしてほしいです。また、不足がちになる果物や乳製品を意識してとりたいですね。

黒崎:たとえば丼もの単品にすると、野菜量が少なく、果物や乳製品もないです。また、うどんやラーメンといった麺類単品と、お腹を満たすためにおにぎりと組み合わせることが多いと思います。これでは、エネルギー源となる「炭水化物(糖質)」は十分だとしても、「たんぱく質」が足りません。ですから、もし学食で定食のおかずだけを単品で頼めるのであれば、唐揚げをプラスしてみるとか。肉、魚、卵、大豆製品の中でプラスできるものがあれば足していくことを意識してほしいですね。カラダづくりの材料が不足すれば、カラダづくりがスムーズにいかなかったり疲労回復が遅れたりと球児にとってマイナスになりますから。学食だけではどうしても補えないという時は、自分でコンビニへ行ってサラダチキンや魚肉ソーセージなど買ってきてバランスを整えることもできますね。

――昼食は学食ではなくて、お弁当を持参して食べるというケースもありますが、お弁当で気をつけることはありますか?

太田:お弁当の中身もバランスを考えたいですね。1・主食、2・おかず、3・野菜、4・果物、5・乳製品がすべてそろった、「栄養フルコース型」の食事になるように意識してみましょう。彩りも良いと、バランス良い食事にもつながります。バランスが偏っているということのないように中身と量に気をつけてもらいたいですね。量は、2リットルのタッパーにお弁当を詰めて持ってきている選手もいるくらいなので、やはりお昼はしっかりと量も確保してもらいたいですね。


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